この連載では、朝活コミュニティ「朝キャリ」のみなさんに、朝の時間の楽しみ方や、朝活で変わったこと、取り組んでいるチャレンジをご紹介いただきます!
ライフキャリアコーチとして活動しており、現在は0歳児の子育てをしています。
生活が変わり、早起きできない自分に落ち込んでいた

出産前の私は、会社の始業前の朝時間を使って、キャリアに関する勉強や、コーチとしての活動をするための準備や発信をしていました。
しかし、産後は夜間授乳で寝不足が続き、思うように早起きできず、日中は育児中心の生活で、自分のために使える時間は激減。
これまで学び、取り組んできたことが無駄になってしまうのではないかという不安や、SNSで他の人を見て自分だけ取り残されているような焦りを感じ、「もう無理かも」と自分のキャリアが止まってしまったように感じていました。
キャリア理論に自分を当てはめてみたら浮上した

私はこれまでライフキャリアコーチとして、キャリアに悩んだときこそ「仕事だけでなく人生全体でキャリアを考えること」の大切さをお伝えしてきました。
受講生の中にも、結婚や出産などの人生の大きな転機を迎えている方は少なくありません。そんなときに私がお伝えしているのは、「トランジション」というキャリアの理論です。
トランジションとは、人生において状況や役割が変化する際に起こる心の移行プロセスのこと。何かが終わり、新しい始まりを迎えるまでの間には、「ニュートラルゾーン」と呼ばれる葛藤や模索の時期があります。
思うように進めないことに焦ったり、自信を失ったりすることもありますが、この時期に大切なのは、今の自分がトランジションのプロセスの中にいることを自覚し、自分自身とじっくり向き合うことです。その時間が、新しい自分へと変化していく土台になります。
出産後、「今まで積み上げてきたことが崩れてしまった」と焦りを感じていた私も、まさにこのプロセスの中にいるのだと気づきました。
そこで、以前と同じ生活に戻ろうとするのではなく、今の自分の状態を観察しながら、これまでの習慣を見直し、新しい生活に合った習慣を取り入れることにしました。
生活が変わった今の私が見直した習慣は、次の3つです。
【1】起きる時間を固定せず、今の生活リズムの中で朝時間を作る

以前は「◯時起き」とアラームをかけていましたが、赤ちゃんにいつ起こされるかわからない生活の中で、決まった時間に早起きするのはつらく、起きられませんでした。
そこで、早朝の授乳で目覚めたとき、眠い日は二度寝し、自然に目覚めた日だけ自分時間を過ごしています。
すると、「決まった時間に起きなければ」というプレッシャーがなくなり、ぐっすり眠れる日が増えました。
ある朝、4時頃の授乳で目覚めたとき、自然と頭がスッキリしていたので、そのまま少しだけ自分の時間を過ごしてみることに。
久しぶりの静かな朝時間はとても心地よく、「また過ごしたい」と思えたことが、朝時間を取り戻すきっかけになりました。
【2】寝た時間・起きた時間を記録して、今の自分のリズムを知る

自分の睡眠リズムを知るために、手帳に寝た時間と起きた時間を記録することにしました。
記録を続けてみると、「たくさん寝ても起きられない日」と「短時間でもスッキリ起きられる日」があることに気づきました。
早く寝て早く起きることより、今の自分のリズムを知ることが大切だと感じるようになりました。
【3】前日の夜から自分を整える

朝を心地よく迎えるためには、前日の夜の過ごし方も大切だと感じるようになりました。
そこで取り入れたのが、「今日良かったこと3つを振り返ってから寝る」という習慣です。
特別なことがない日でも、嬉しかったことや感謝したこと、次につながる気づきなどを3つ振り返ることで、「今日も良い1日だったな」と穏やかな気持ちで眠れます。
夜は少しでも早く寝たいので、寝る前に頭の中で振り返り、翌朝手帳に書いています。
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生活の変化で、これまでの習慣を続けることが難しくなることがあります。そんなときは「以前の自分に戻ろうとする」のではなく、今の自分に合った形にアップデートしていくことが大切だと感じています。
朝時間も、「今の私はどうしたい?」と問いかけ、今の暮らしに合った形を選んでいきたいと思っています。
かなみさんプロフィール

ホテル業界からIT業界へ転職し、現在は会社員として働きながら、ライフキャリアコーチとして活動中。
「ライフスタイルと仕事のチャレンジの両立」をテーマに、Instagramで発信。
かなみさんのInstagram @kanami_career


