おはようございます。脳腸活カウンセラーの桜華純子です。
今回は2025年ラストの連載となります。今年一年、たくさんの方にお読みいただき、心から感謝しています。また、寄せていただいたご感想もとても励みになりました。
年内ラストのテーマは、「カラーの力を使って人生を好転させるポイント」についてです。
よろしければ、ぜひ参考にしてみてください。
色が持つ意味
わたしたちは日々、無意識のうちにも意識的にも「色」からさまざまな影響を受けています。
例えば、空が真っ青な日は清々しい気持ちになったり、雨模様でグレーの空の日は、気持ちもしっとりと落ち着いたりしますよね。
また、飲食店ではオレンジやイエローなどの色が使われることが多く、これは食欲を増進させるイメージがあるとも言われています。
このように、「色」は見る人に感情や心理的な影響を与える存在です。
生活の中に、カラーを心のサプリメントのように取り入れて、日々の暮らしをやさしく整えていきましょう。
カラーの力を使って前向きなマインドを作る方法
【1】色は心のサプリメント
人によって好きな色はさまざまですが、「今、気になる色」は、そのときの心身の状態を映し出していることもあります。
目標に向かって情熱的に進んでいるときは赤に惹かれたり、忙しさで疲れているときには、空を思わせるブルーや自然を連想するグリーンに目が向くこともあるでしょう。
色には、わたしたちを癒したり、元気づけたりする力があります。
色から受け取るイメージの一例
白：清らかさ、正しさ、強さ、光、柔軟さ
赤：情熱、行動力、大地、エネルギー
オレンジ：温かさ、食欲、団らん
イエロー：楽しさ、コミュニケーション、元気
ピンク：優しさ、温もり、安心感
グリーン：自然、深呼吸、リラックス、調和
ブルー：冷静、信頼、誠実さ
今の自分を色に例えると何色でしょうか？
そして、今の自分に補いたい色は何色でしょうか？
【2】カラーの取り入れ方
カラーは、日々の生活の中で無理なく取り入れることができます。
ハンカチ
マフラー
ポーチ
枕カバー
一輪挿しのお花
など、その日の気分やメンタルに合わせて、身近なアイテムから楽しんでみましょう。
【3】カラーを使った「マインドフルネス呼吸法」
自律神経のバランスが整っていると、心も身体も安定しやすくなります。
色をイメージしながら行うマインドフルネス呼吸は、リラックスした状態へ導くためにもおすすめです。
椅子に座っても、横になってもOK。軽く目を閉じ、身体の力を抜いたら、グリーンなど心地よい色をイメージしながら、吐く息・吸う息に意識を向けてゆっくりと深呼吸を繰り返します。
心と身体がふっと軽くなったと感じたら、そのまま数分続けてみてください。眠る前であれば、そのまま眠りに入っても大丈夫です。
眠る前や休憩時間に、ぜひ取り入れてみてくださいね。
色を味方につけて、心身ともに心地よい毎日をお過ごしください。
みなさまにとって、来たる2026年が幸せで充実した一年になりますように。
どうぞ良いお年をお迎えください。
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次回もどうぞおたのしみにしていてください。
