朝晩ひんやり、乾燥も気になる秋。体調管理が難しいこの時期は、季節・体質・体調に合わせて食でからだを整える“食養生”で体をいたわりませんか。
今回は、薬膳に詳しい料理家 齋藤菜々子さんの連載から、忙しい朝でもさっと作れる「食養生」朝ごはんレシピを3つご紹介します。
ぽかぽか温まる♪「ねぎと豚のしゃぶしゃぶ風スープ」

「ねぎと豚のしゃぶしゃぶ風スープ」は、ねぎとしょうがの香りで体を内側から温める、秋の朝にうれしい一杯。
だしを沸かして豚肉をさっとくぐらせ、色が変わったらねぎとしょうがを加えて塩で調えるだけ。
豚肉はしゃぶしゃぶ用を使うことでさっと火が通り、他の具材との絡みもよくなりますよ。
(煮込まず簡単!免疫力を高める「ねぎと豚のしゃぶしゃぶスープ」)
潤いを補って満足感◎「小松菜の豆乳春雨スープ」

「小松菜の豆乳春雨スープ」は、潤いを補う小松菜と豆乳でからだをいたわる、食べごたえのある朝スープ。
にんにく・しょうがとひき肉を炒めて調味し、スープで春雨と小松菜を煮たら、最後に豆乳を加えて温めるだけ。
豆乳は分離を防ぐため沸騰させないのがおいしく仕上げるコツ。
(しっかり食べてもヘルシー♪鍋1つで簡単「小松菜の豆乳春雨スープ」)

胃腸を整え、乾燥を防ぐ。簡単「食養生」朝ごはんレシピ3つ
寒暖差が激しい夏から秋の季節の変わり目は、夏の疲れが出やすいのもあり、体調不良が起こることがあるもの。「ちょっと調子が悪いなぁ」と感じたときは、そのまま放置せず、食事に気…
電子レンジでカンタン♪「さつまいものジンジャーレモン煮」

「さつまいものジンジャーレモン煮」は、レンジ&ワンボウルで作れる、消化を助けるやさしい常備菜。
輪切りのさつまいもに、はちみつ・水・しょうが・レモン果汁を合わせてレンジで加熱し、仕上げに輪切りレモンを加えて冷ますだけ。
繊維豊富なさつまいもは、お通じを整えたいときにもおすすめです◎
(レンジ+ワンボウルで簡単!「さつまいものジンジャーレモン煮」)
難しそうに思える「食養生」も、実は家にある材料で手軽に作れますよ。
まずは今日の体調に合う一品から。朝からしっかりと栄養を補給して、心地よい一日を始めましょう♪

