おはようございます。クリンネスト1級、ズボラなお掃除スペシャリストせのお愛です。 この連載では、ズボラさんでもできる簡単なお掃除術をお届けしています。
梅雨から夏の終わりにかけては雨が多く、ガラスやサッシに汚れがたまりやすい時期です。そのまま放置していると、気づかないうちにカビが繁殖してしまいます。
そこで今回は、簡単にできる「窓まわりの掃除術」をご紹介。夏の汚れは9月中にサクッとリセットしましょう!
家にあるものでできる「窓まわりの掃除術」

特別な道具をそろえる必要はなし。着なくなったTシャツや古布で掃除します。目の詰まったものを選ぶと、拭き跡が残りにくいですよ。
【1】窓ガラスにアルコール除菌スプレーを軽く吹きかける
【2】いらない布でコの字を描くように、上から下へ順番に拭いていく

この拭き方だと拭き跡が残りにくく、ガラスの透明感がよみがえります。アルコールは揮発性が高いので二度拭きも不要。汚れと一緒に菌やニオイもリセットできるのがうれしいポイントです。
見落としがちなポイントも忘れずに

サッシ部分の掃除には、100均の塗装用ハケが便利。毛先が細く適度にしなるので、溝にたまった砂ぼこりをサッと掃き出せます。古歯ブラシを使うのも◎。

ほこりを取り除いたら、アルコール除菌スプレーを吹きかけた古布で水拭き。割り箸や掃除用ヘラに巻きつけると、しっかり拭けて指をケガする心配もありません。

また、見落としがちですが、サッシは横や上にもカビが生えていることが多いです。下の溝だけでなく、ぐるっと一周拭くようにしましょう。除菌効果でカビ予防にもつながります。
1カ所5分でリフレッシュ!

「今日は窓1枚だけ」と決めて取りかかれば、朝5分で終了。ピカピカになったガラス越しに秋の空を眺めれば、気分までリフレッシュできますよ。今日はちょっと余裕があるな、という朝に、ぜひやってみてくださいね。
☆この連載は【隔週日曜日】更新です。次回もどうぞお楽しみに!

