毎日使っている手帳やノート。より書き込むのが楽しくなるように、コラージュやデコレーション(以下、デコ)」をしてみませんか?
今日は「デザインや絵を描くことに自信はない」という方でもできる、気分を上げる簡単「コラージュ・デコ」のヒントを紹介します。
コラージュのポイント

一見難しそうなコラージュですが、手帳と暮らしのライター・おおやまはじめさんによると、ポイントを抑えると誰でも簡単にできるそう。
初心者さんは、まず以下の3つの素材を組み合わせるといいのだとか。
【メイン】主役となるデザイン性の高い素材
【ベース】下地となるベーシックな模様・デザインの素材
【アクセント】小さめでメインを引き立てる素材
たとえば、上記の写真ではソーダフロートが「メイン」、フリルの楕円が「ベース」、文字や丸シールが「アクセント」です。

早速ポイントを抑えて作ってみたのが、この女の子のコラージュ。
女の子をメインに、四角のシールをベース、ポットや茶菓子をアクセントに。3つを意識しながら素材を貼っていくと、まとまりのあるコラージュが簡単にできます。
まずはこのコツを抑えて試してみてください♪
(参考:朝15分で心ときめく♪不器用さんも楽しめる“手帳コラージュ”のすすめ)
気分アップ!手帳デコのコツ

手帳デコをして気分を上げたいものの、そもそもどのページに貼ればいいのでしょうか。
おおやまさんによると、マンスリー(月間)ページは、手帳デコにおすすめのフォーマット。マンスリーは手帳の中でも開く頻度が高く、枠や余白にモチーフを配布しやすいのが特徴だからです。
また、手帳デコが初めての方でも簡単にできるのが、その月に合わせた季節感のあるデコを意識すること!

たとえば夏なら、アイスやひまわりなどのシールや、夏っぽい色味のマスキングテープを活用すると◎テーマを決めておけば迷わずデコが始められます。
明るい色や好きな色を取り入れることも、気分が上がる手帳になりますよ。
(参考:初心者も簡単◎梅雨こそチャンス!気分を上げる「手帳デコアイデア」3つ)
かわいい!手書きフレーム

シールやテープなどのデコのほか、手書きでフレームを書くのもおすすめです。
書道家・カリグラファー 島野真希さんによると、フレームは日付や見出しを目立たせるだけではなく、手帳やノートの空きスペースの有効活用にも◎
フレームもコツを押さえたら、いろいろなモチーフが簡単に書けるそうです。

【上の画像1】穂先の柔らかい2色のブラッシュペン(筆ペン)を使い、筆圧をコントロールしながらリースを書いていきます。枝から葉先に向かって描いていくのがコツ。
【上の画像2】ペン先が平らになったマーカーで縦横に等間隔のラインを入れ、間に細いペンでラインを入れれば、簡単にかわいいタータンチェック柄が書けます。
【上の画像3】先の細いペンで「□△○」を重ねていきます。単純な図形の組み合わせも、重ねることでかわいく仕上がります!
【上の画像4】丸いスタンプを3色重ねてフレームに(ここではトンボ鉛筆のスタンプペン「プレイカラードット」を使用)。手書きの丸を重ねてもOK。
目立たせたい部分をフレームで囲んだり、フレームの中にメモを書いたりと、活用の仕方はたくさんありますよ。いくつか覚えておくと、手帳のデコやコラージュがより楽しくなりそうですね。
(参考:初めてでも簡単!手帳のワンポイントになる「手書きフレーム」のコツ♪)
***
コラージュ・デコのヒントを紹介しました。
初心者さんでも簡単にできるので、朝の手帳タイムに試してみませんか?

