スマホなど、デジタルツールでスケジュールを管理する人が増えているものの、手書きの手帳はバッテリー切れの心配がないし、ちょっとしたメモを書くことができたり、自由度が高いのが魅力。
でも、イマイチ使いこなせず、「どうしたらもっと上手に使えるだろう?」と思っている方もいるかもしれません。
今日はスケジュールを書く以外にも、さまざまな用途で使いこなしている、朝美人さん達による「手帳の使い方」を3つご紹介します。
目的を書いて“見える化”することで日々充実♪
会社員の傍らライターとして活動している美帆子さん(@miho333)にとって、朝の手帳時間は欠かせない習慣のひとつ。
自分のテーマと向き合うために、「今日はこんなことがしたい」と思ったことや、予定を書くことが日課だそうです。こうして書いて目的を意識することで、行動に移しやすくなり、一日を充実して過ごすことができるだとか。
愛用しているのは、デイリーとマンスリーが一目で見えるセパレートタイプの手帳で、書き込むスペースが多いのがお気に入り♪
書くことで頭の中がすっきり整理されるため、時間がない朝は通勤電車の中でも書くことがあるそうですよ。
(参考:ショートスリーパーから7時間睡眠に変えて。わたしが5年以上朝活を継続できる理由 )
“手帳日記”で未来の自分への手紙を綴ってみる
仕事に育児に毎日大忙しのぱんさん(@pan_5931)が、自分をごきげんにするために取り入れているのが、朝の手帳タイム。
とはいうものの、書くのは読んだ本やお子さんの様子など、日々のちょっとした出来事を綴るプチ日記です。
使っているのは「ほぼ日5年手帳」で、5年分の記録を書くことができるため、1年前の日記を読み返したり、数年後を想像したり、ほかの手帳にはない楽しみ方があるのが魅力!
1日分の欄が小さいこともあり、一言さっと書くだけの日もあるものの、先々にこの日を読み返す自分を想像して、クスっと笑ったり、書きたいことが多い日は右ページをど~んと使ったり。未来の自分に、手紙を書くような感じで楽しんでいるそうです。
日記だと三日坊主になりがちですが、こうしたプチ日記なら、楽しく続けることができそうですよね♪
(参考:未来の自分へ贈る、朝の手帳タイム。私の「ほぼ日5年手帳」の使い方 )
一年を振り返り、新たな目標設定で心満たす手帳術
会社員のmisakoさん(@misako1104)は、新年を迎える前のこの時期、来年の目標が思いつかないときは、ひとり静かな朝時間にこの1年を振り返ってみるのだそうです。
その方法は、手帳に記入してある旅行や出張、会った人、嬉しかったことなどを、1月から順にざっと見ていくというもの。
1年を振り返ることでテーマやキーワードが浮かび上がってきたら、忘れかけていた気持ちや、来年も続けたいこと、来年こそ頑張りたいことを、来年の目標に取り入れていくのだそうです。
今年がどんな感じだったかわかると、来年の目標もイメージしやすいですよね!
(参考:1年の振り返りは「朝」がおすすめ!来年の目標を決めるコツ3つ )
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朝美人さん達の手帳術をご紹介しました。
スケジュール以外にも日々のちょっとした出来事を記しておくと、後になって心の記録として自分と向き合うことができそうですね。