暑い夏でもみんなで快適に!「ハンディファン」使用時に配慮したいポイント3つ

 

おはようございます。好印象マナー講師の林慶子です。

マナーや心の在り方を知って好印象な自分になる!すぐに実践できるコラムを、毎週火曜日にお届けしています。

今週のテーマ「ハンディファンのマナー」

連日猛暑が続いていますが、元気で楽しい夏を過ごせていますか?記録的な暑さが続いており、暑さ対策にも工夫が求められますね。

今回は、近年多くの人が持つようになってきた「ハンディファン」のマナーについて一緒に考えてみましょう。

ハンディファンとは

2017年頃に韓国で流行しはじめ、日本では2018年頃から広がり始めたミニ扇風機です。扇風機としての機能だけではなく、ファッションアイテムとしても人気ですね。

なぜマナーが必要なのか?

近年の記録的な暑さにより、手軽に暑さ対策ができるハンディファンを持つ人が年々増えています。それに伴い、使い方によっては、周りの人が不快に感じることも増えてきました。

不快に感じる点を共有することで、自分では気づかなかったことに気づき、みんなが快適に過ごせるよう配慮できるようになりますよね。

ハンディファン

ハンディファンを使うときの注意点は?

【1】音

ハンディファン使用時は、モーター音が発生します。映画館や、場合によっては仕事中など、静かな場所や周りの人が集中したい環境では使用を控えましょう。

【2】風

他人のハンディファンの風が当たると、不快に思うかたが多くいらっしゃいます。

周りの人に風が当たらないよう、ハンディファンはやたらと動かさず、自分の体の近くで当てましょう

【3】距離

人が密集している場所で使用すると、周りの人の髪の毛などを巻き込む事故が発生しています。

また、風で髪が舞って周りの人にあたらないようにするためにも、適切な距離が保てる場所で使用しましょう。

*****

いかがでしょうか。外は猛暑とはいえ、冷房が入っている室内では、ハンディファンの使用は控えられるといいですね。

扇子やうちわで品よく夏を越す、とも言っていられない時代になりました。

新しいものが出てきたら、どうしたら一人でも多くの人が快適に過ごせるかを、試行錯誤しながら考える。それがマナーとなって浸透していきます。

周りに配慮し、安全で快適な夏を過ごしましょうね。

それでは、また次回!Have a ごきげん day!

このコラムは【毎週火曜日】更新です。次回もお楽しみに!

 

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毎日ごきげん!心地よく暮らすためのマナーレッスン

マナー講師 林慶子さんの「毎日ごきげん!心地よく暮らすためのマナーレッスン」
Written by

林 慶子(マナー講師)

(好印象マナー講師)

福岡県出身。イギリスの幼稚園や小学校で日本文化を教えるインターンシップに参加後、こども英会話スクールマネージャー、アウトソーシング会社で新卒採用業務などの経験を経て、ANA客室乗務員として約11年勤務。
国内・国際線チーフパーサーや、国際線ファーストクラスを担当。インストラクターとして各種訓練に従事。在職中に心理カウンセラーの資格を取得。
ANA退職後、今まで培った経験と心理カウンセラーの資格を活かし、『好印象マナー講師』として起業。
LIFE JEWELER=人生を輝かせる人 として、カタチだけではなく心遣いを伝えるためのマナー、周りの人だけではなく自分もHappyになるマナーをコンセプトに、研修・講座を開催している。
【HP】https://lifejeweler.net/
【Instagram】https://www.instagram.com/life.jeweler/

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