おはようございます。野菜料理家やのくにこです。
暑くなると食欲が落ちてくるし、料理もおっくうになりがちですよね。そんなときにぴったりなのが「おにぎり」。具材は冷蔵庫にあるものでOK!混ぜてから握ってもよし、冷凍ストックを包んでもよし。色々楽しめますよ。今回は、夏の朝にうれしいおにぎりレシピをご紹介します。
【ちりめん山椒と梅干しのおむすび】

材料(1人分)
- ごはん…100g(お好みの量でOK)
- ちりめん山椒…小さじ2
- 梅干し…1個
作り方
【1】梅干しは種を取り、包丁でたたく。
【2】ラップの上にごはんを広げ、梅干しとちりめん山椒をのせて軽く混ぜる。
【3】粗熱が取れたら、お好みの形ににぎる。
梅干しはクエン酸の働きで疲れを取り、食欲増進効果が期待できる食材。ちりめん山椒は、防腐効果があり食欲増進やコショウ化促進効果がある山椒と、ビタミンDが含まれ骨や歯を丈夫にするちりめんじゃこで、夏の朝にぴったりの栄養バランスです。
ちりめん山椒は市販品でもOK。山椒の実が手に入れば手作りもおすすめです。
ちりめん山椒の作り方はこちら↓
https://ameblo.jp/atelieryano/entry-12803045245.html
【たらこのおにぎり】
具材を朝から作るのが面倒な方におすすめなのが、冷凍保存しておくこと。私は塩たらこを安く見つけた時は焼いてからラップに包み冷凍しています。3週間程度冷凍できるので、粗熱を取ったご飯でにぎれば、美味しく解凍ができますよ。

材料(1人分)
- 塩たらこ…適量
- ごはん…100g(お好みの量でOK)
作り方
【1】塩たらこは食べやすい大きさに切り、グリルで10分焼く。冷ましたらラップに包んで冷凍保存(目安:約3週間)。

【2】ラップの上にごはんを広げて粗熱を取り、冷凍たらこをのせてにぎる。

塩たらこの塩分でごはんに味がつくので、塩を足さなくてもおいしく仕上がります。塩分補給が必要な夏の朝におすすめです。
【枝豆ととうもろこしのおにぎり】

前の日の残りのゆで枝豆や、レンジ加熱したとうもろこしを混ぜてもおいしいおにぎりになります。

※とうもろこしは皮つきのまま600Wのレンジで約7分加熱すると、甘みが引き立ちます。
【みょうがと青じその香味おにぎり】

夏の香味野菜、刻んだみょうがと青じそに軽く塩を混ぜ、ごはんに混ぜてにぎれば、香り爽やかな夏のおにぎりに。
「朝はおにぎり!」と決めれば、朝ごはんづくりが少し楽しくなるかもしれません。いろいろな具材を試しながら、夏バテ知らずの朝を迎えてください。エネルギーチャージのためにも、まずはおにぎり1個、しっかり食べてみてくださいね。
来週は、美味しいトマトの食べ方をご紹介します。
*この公式ブログは<毎週火曜日>に更新します。次回もどうぞお楽しみに!

