キレイな部屋をキープしたいと思いつつも、気がつけばいつもゴチャつきがち…。
そんなお悩みがある方は、「ノート」を活用して片付けに必要な思考をスッキリさせませんか?ノートに書き出して考えることで、部屋の片づけがスムーズに進みやすいですよ。
今日は住まいコーディネーターのゆりんごさんが教えてくれた、「ノート」で片づけ習慣を身につけるヒントを紹介します。
残り半年!年間片づけ計画を立てよう
「片づけしよう!」と決めていても、「計画通りに終わらなかった…」なんてこと、あるあるですよね。
そんな方は、ゆりんごさんのアドバイスを意識してみて。
一年間を週換算すると52週。週末が52回と考えると案外少ないですよね。
2025年も半分が過ぎ去ろうとしているので、残りの週は26回ほどとなります。この26回という回数を意識すると、片付けの意識やどこから手をつけたらいいのか、計画が立てやすくなりませんか。
ざっくりとどの部屋から片付けていきたいのか、どのくらい片付けたいのかなど、細かくノートに洗い出し、回数に当てはめて計画を立てていくと、ムダなく進められるかもしれません。
(参考:“見える化”がコツ!理想の暮らしを叶える「年間片づけ計画」のすすめ)
「片づけノート」でやるべきことを把握
「いつも片づけが中途半端に終わってしまう」「スムーズに進まない」と感じている方は「マイ片づけノート」を作ってみましょう。
これは片付けに関して、頭の中に浮かんできたことをひたすら書いていくというもの。
- 散らかってる場所
- 片づけに必要なモノ
- いつ片づけるか
- 捨てるモノリスト
など、エリアごとに分けてば〜っと書き出していきます。頭の中にあるものを整理して、片付けたいモノを可視化すると、いざ取り組むときもスムーズに進めやすくなりますよ。
終わったエリアやモノにはチェックをつけると、達成感も味わえます。まずは朝5分から書き出しを始めてみて。
(参考:“考える片づけ”には朝が最適!「マイ片づけノート」のススメ)
何をしたらいいか分からない人はコレ!
とにかく「何から手をつけたらいいのか分からない!」と感じている方は、まずノートとペンを用意してください。
そしてノートを開いて「どんな部屋にしたいのか」と「その部屋でどんなふうに過ごしたいか」、理想を書き出すところから始めてみましょう。
理想が書けたら、それに近づくためには何をしたらいいのか、やらなければいけない「片づけのTO DO LIST」を作ります。
思い当たることを一つずつ洗い出すと「明日の朝はここだけ片付けてみようかな」と、次へのアクションが分かりやすくなりますよ。
(参考:クセをつくれば確実に片づく!「片づけのTO DO LIST」の作り方)
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ノートを使って「片付け習慣」を身につけるヒントを紹介しました。
仕事や家事のスケジュールやタスク管理をするように、片づけも書き出して可視化するのがコツ。スムーズに片づけられないとき試してみてください。