おはようございます。脳腸活カウンセラーの桜華純子です。
今回のテーマは「きれいに痩せるための理想的なご飯の食べ方」。ダイエット中の炭水化物との付き合い方、食べた後のおすすめアクションについてお届けします。
夏に向けて、ダイエットを成功させたい方。健康的な肉体を目指したい方。ぜひ参考にしてください。
「ご飯」は太る?太らない?
ダイエットを成功させるには糖質制限がおすすめということを聞いたことがあるかもしれませんが、この糖質制限は、やり過ぎてしまうと体調を崩してしまったり、綺麗な痩せ方ができなくなってしまったりなど、理想とは反する形になってしまう可能性があるので注意が必要です。
わたしたちの身体を作るための基本的な栄養素のひとつが『炭水化物』で、この炭水化物から食物繊維を除いたものが糖質です。この糖質は摂り過ぎてしまうと身体に脂肪となって蓄えられてしまいますが、制限し過ぎてしまうとエネルギー不足となって体内のタンパク質も減ってしまいます。その結果、脂肪燃焼を助ける筋肉量も減少してしまいダイエットを成功させようとして行う糖質制限が逆効果になることも。
これらのことから、ダイエット中でも適度に炭水化物を摂ることは大切といえます。過度な制限は控えて、上手にダイエットを成功させましょう。
次項では理想的な炭水化物の摂り方についてお伝えします。
ダイエット中の理想的な「炭水化物」の食べ方は?ポイント3つ
【1】食べる順番に気をつける
血糖値の急上昇を緩やかにすることで、脂肪は燃焼しやすくなります。ご飯などの炭水化物は、空腹時に食べると血糖値が急上昇しやすくなると言われています。なので、なるべく急上昇しない食べ方がおすすめです。
理想的な食べる順番は
- 味噌汁などの汁物
↓
- 野菜、海藻、きのこなどの食物繊維
↓
- 魚肉や豆などのタンパク質
↓
- ご飯など主食の炭水化物
このような順番で、咀嚼をしっかりして食べるようにしましょう。
【2】食べる時間帯を意識する
炭水化物は身体にとって必要な栄養素ではありますが、とはいえ必要以上の量を食べると肥満に繋がってしまいます。
わたしたちの身体は日中体温が一番高くなり脂肪燃焼もしやすいため、ダイエット中は昼食時にご飯をしっかりと食べて、夜に量を減らすのが理想的です。
夕食のメニューとしておすすめなのは、魚肉や豆類などのタンパク質と、食物繊維もしっかり摂れて腸の働きも良くなるような野菜たっぷりの味噌汁などです。外食になってしまう時でも、できる範囲でこのようなメニューを取り入れるとよいでしょう。
【3】食後に軽い運動をする
食事の後に軽い運動をすることで血糖値の上昇を緩やかにする効果が期待されます。食事量は腹八分を心がけて、食べ終わったらウォーキングやスクワットなど、何らかの運動をして脂肪燃焼を促しましょう。

毎日の食事でキレイになる!脳腸活カウンセラーが教える「食べ方の工夫」3選
以上、3つのポイントを無理のない程度に取り入れて、リバウンドしづらい健康的なダイエットを実現しましょう!
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次回もどうぞおたのしみにしていてください。