5月21日:今日は「ニキビの日」
大人になってからもポツポツとできてしまう「ニキビ」。日頃のケアでできる限り防ぎたいものですね。
これから暑くなる季節は汗や皮脂が増えるため、ニキビができやすい恐れも。
そこで今日は、大人ニキビができる理由とニキビを防ぐヒントについて調べてみました。
ストレス軽減・規則正しい生活…「大人ニキビ」を防ぐヒント
公益社団法人日本皮膚科学会の「皮膚科Q&A」のページによると…大人ニキビは10代でできやすいニキビと発症のメカニズムは同じなのだそう。
ただ、女性に多く、その原因はストレスや睡眠不足、不規則な生活、スキンケアがきちんとできていないなどがあるそうですよ。大人は特に、日々の生活習慣やケアがお肌に影響を与えてしまいますね…。
日常生活で注意することの一つに、ストレスの軽減をおすすめされています。
忙しい日々を過ごしているとストレスは溜まりがち。趣味の時間を楽しんだり、湯船にゆっくりと浸かったりと、リラックスする時間を取りましょう。そのほか、規則正しい生活と、バランスの整った食事を心がけることを推奨されています。
もしできてしまった場合は、ニキビを潰したり触ったりするのはNG。薬を塗って触らないほか、髪の毛がつかないように髪型を工夫するとよいそうですよ。
(参考:皮膚科Q&A)
「ニキビの日」とは?
大阪府大阪市に本社を置く皮膚科学に特化した製薬会社のマルホ株式会社が制定。古くから「青春のシンボル」などと言われ、病気の認識が少ないニキビは治療をせずにいるとニキビ痕になるリスクがある。「ニキビは疾患であり、皮膚科で治療することができる」ことを多くの人に知ってもらうのが目的。日付は5と21で「いつも(5)ニキビは(2)皮膚科へ(1)」と読む語呂合わせから。尚、「ニキビの日」は疾患啓発の大切さから塩野義製薬株式会社とガルデルマ株式会社から継承してマルホ株式会社が制定。