おはようございます。朝時間アンバサダーで、ダイエットインストラクターの岩瀬結暉です。
夏に向けてダイエットを意識する時期になりました。
「ダイエット」といえば「食事制限」と思っていませんか?
それも正しいのですが、食べることでも痩せやすい体を作ることができます。その鍵は「代謝を上げる食品」です。代謝が高まると、消費エネルギーが増え、脂肪が燃えやすい状態になります。
今回は、食べながら痩せるダイエットをサポートする「代謝を上げる食材」5選をご紹介します。
【1】たんぱく質が豊富な「鶏むね肉・大豆食品」
筋肉量が多いほど基礎代謝が上がり、何もしなくても消費するエネルギー量が増えます。そこで重要なのがたんぱく質。
特に、鶏むね肉や大豆食品(豆腐・納豆・大豆ミートなど)は、高たんぱくで低脂質のため、ダイエット中でも摂りやすい食材です。
おすすめの食べ方
- 鶏むね肉は蒸して、塩・胡椒やレモンでシンプルに
- 納豆は朝食にプラスすると、満腹感が持続
【2】体を温める「ショウガ・唐辛子」
冷えは代謝を下げる大敵。ショウガや唐辛子に含まれるカプサイシンやジンゲロールは、血流を促進し、体温を上げてくれます。
体温が1℃上がると、基礎代謝が約13%アップすると言われています。
おすすめの食べ方
- ショウガをすりおろしてスープやお茶に加える
- 唐辛子を使ったピリ辛料理で発汗作用アップ
【3】良質な脂質を含む「ナッツ・アボカド」
「脂質=太る」と思われがちですが、良質な脂質は代謝を助ける役割があります。ナッツ類やアボカドに含まれるオメガ3脂肪酸やビタミンEは、細胞の代謝を活性化させ、脂肪燃焼をサポートします。
おすすめの食べ方
- ナッツを間食に(素焼きのものを選ぶ)
- アボカドをサラダやトーストにトッピング
【4】腸内環境を整える「ヨーグルト・発酵食品」
腸内環境が整うと、栄養の吸収が良くなり、老廃物の排出がスムーズになります。腸が活発に動くとエネルギー消費もアップし、代謝向上につながるのです。
ヨーグルトやキムチ、ぬか漬けなどの発酵食品を積極的に取り入れましょう。
おすすめの食べ方
- ヨーグルトにハチミツを加えて腸活スイーツに
- キムチを豆腐や納豆と組み合わせて発酵パワーを倍増
【5】代謝をサポートする「緑茶・コーヒー」
緑茶やコーヒーに含まれるカフェインやカテキンには、脂肪燃焼を促す作用があります。特に運動前に飲むと、脂肪の分解がスムーズになると言われています。
おすすめの飲み方
- 朝のコーヒーで代謝スイッチをオン
- 食後に緑茶を飲んで脂肪燃焼をサポート

年齢とともに代謝がダウン…「痩せ体質」になる2つの方法
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☆この連載は【隔週火曜日】更新です。次回もどうぞお楽しみに!