おはようございます。朝美人アンバサダーで、ダイエットインストラクターの岩瀬結暉です。
食べ過ぎや飲み過ぎで増量してしまったとき。「以前は少し食事量を減らせば戻っていたのに、だんだん痩せにくくなっているような…」そんな気がして焦ることはありませんか?
そう、人は年齢と共に代謝が落ちて、痩せにくくなるのです。
でも、大丈夫。ちょっとした生活習慣を変えるだけで、消費カロリーが増える「痩せ体質」になれます。
今日は、痩せ体質を手に入れる方法について解説します。
脂肪を燃焼する「細胞小器官」を活性化しよう
脂肪を燃焼する細胞小器官の名前は「ミトコンドリア」。
ミトコンドリアとは、食事で得た栄養や体脂肪を燃やして、エネルギーに作り変える働きをします。
ミトコンドリアの数は個人によってさまざま。多い人は、寒いだけで身体を温めるエネルギーとして脂肪や糖が燃焼されて痩せやすくなり、少ないとエネルギーに変換されにくく太りやすくなるのです。
「ミトコンドリア」」を増やす方法2つ
年齢を重ねて減っていくミトコンドリアですが、2つの生活習慣で増やすことができます。
【1】食間を空ける
1つ目は、飢餓を感じること。
飢餓になると体内に糖や脂肪が少なくなり、その少ない栄誉素をより早くエネルギー化したいので、私たちの体は細胞内のミトコンドリアを増やそうとします。
飢餓とまではいかなくても、空腹を感じる時間を作ることが大切。食間を開けて、身体に「飢えていると錯覚させること」が良いのです。
16時間ダイエットが効果的な理由の1つでもあります。
16時間とまでいかなくても、1日1回でよいので、12時間以上食間を空けることをおすすめします。
【2】有酸素運動をする
2つめは、有酸素運動をすること。
ランニングを始めたばかりの時は、息が上がって休み休み走ってしまうのに、数日走り続けると休まなくても走れるようになりますよね?
それは、トレーニングによって心肺機能が上がっただけではなく、体内のミトコンドリアが増えて、効率よくエネルギーを作ってくれようになるから。
ミトコンドリアを増やしたいなら、ウォーキングよりも少し負荷のある運動がおすすめです。
***
食間をあけること、有酸素運動をすることで、前よりも痩せやすい体質に変われる可能性が高くなります。
試しに2週間、続けてみてはいかがでしょうか?
あわせて読みたい
プチ断食で痩せる!知っておきたい「16時間ダイエット」の基礎知識
ご質問がございましたら、私のInstagram(@yukinyansa)のダイレクトメッセージにご連絡くださいませ。
☆この連載は【隔週火曜日】更新です。次回もどうぞお楽しみに!