おはようございます。好印象マナー講師の林慶子です。
マナーや心の在り方を知って好印象な自分になる!すぐに実践できるコラムを、毎週火曜日にお届けしています。
今週のテーマ:スマートに楽しむ!「ビュッフェ」のマナー
好きなものを好きなだけ食べられる、ビュッフェ。ホテルでのパーティーやレストランなどでおなじみの食事のスタイルですね。
今回は、ビュッフェで食事を楽しむ時のスマートなマナーについて、一緒に確認してみましょう。
【1】料理を取るときは、手際よく少しずつ
おいしそうな料理がたくさん並ぶビュッフェ。豪華なお料理を目の前にして、どれを食べようか迷ってしまいますよね!
そのワクワク感は楽しみながらも、もし他にもお客さんがたくさんいるときは、できるだけスムーズに進めるよう、手際よく、また、1つの料理を少しずつ取るようにしましょう。
お皿の前で取るかどうか迷ってしまうと、後ろに列ができてしまうかもしれません。迷わずにさっと取るか、迷ったときは取るのをやめて、あとから再度取りに行くとよいですね。
【2】洋食の場合は、コース料理を意識する
洋食ビュッフェの場合、特別な理由がなければ、最初の一皿ですべてを取ろうとするのではなく、洋食のコース料理のように
前菜→メイン→デザート
の順番を意識しましょう。
まず前菜メニューをお皿にバランスよく取り、前菜を食べ終わったらお皿を変えてメイン料理を取って、いただきます。最後にまたお皿を変えてデザート…とできるとスマートです。
この順番や食べ方を覚えておくと、焦らず手際よくにお料理が取れます。また、1枚のお皿の上に料理が山盛りになるのも回避できますね!
【3】おかわりは新しいお皿を使ってOK
おかわりに行くときや、前菜のあとメインを取りに行く時などは、都度新しいお皿を使いましょう。
前の料理の味がついてしまわないように、そして、汚れたお皿を持ち歩いて雰囲気を壊してしまわないように、ビュッフェではお皿は何度でも交換OKです!
また、冷たい料理と温かい料理は、お皿を別にして取りましょう。
お料理をおいしく、美しくいただくことが、作ってくれた方への心遣いです!
【4】自分が食べるぶんは自分で取るのが基本
みんなでシェアできるように!という優しい気持ちも大切ですが、ビュッフェでは、自分が食べる分だけ自分のお皿に取るのが基本のマナーです。
ただし、お子さんやお年寄りがいる場合は、まとめて盛り付けてシェアするほうがいいこともありますね。その時の状況に合わせて判断しましょう。
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いかがでしょうか。
ビュッフェを楽しむ際は、マナーを意識せずに召し上がる方が多いかもしれません。けれど、基本のマナーを知っておくと、ホテルなどのフォーマルな場面でも自信を持って、スマートに振る舞えますよ!
ただし、お皿の使い方やおかわりの回数など、もしお店の指定がある場合は、そちらに従ってくださいね。
それでは、また次回!Have a ごきげん day!
☆このコラムは【毎週火曜日】更新です。次回もお楽しみに!