知っておくと安心!「ビュッフェ」をスマートに楽しむためのマナー4つ

 

おはようございます。好印象マナー講師の林慶子です。

マナーや心の在り方を知って好印象な自分になる!すぐに実践できるコラムを、毎週火曜日にお届けしています。

今週のテーマ:スマートに楽しむ!「ビュッフェ」のマナー

好きなものを好きなだけ食べられる、ビュッフェ。ホテルでのパーティーやレストランなどでおなじみの食事のスタイルですね。

今回は、ビュッフェで食事を楽しむ時のスマートなマナーについて、一緒に確認してみましょう。

ホテルのビュッフェ

【1】料理を取るときは、手際よく少しずつ

おいしそうな料理がたくさん並ぶビュッフェ。豪華なお料理を目の前にして、どれを食べようか迷ってしまいますよね!

そのワクワク感は楽しみながらも、もし他にもお客さんがたくさんいるときは、できるだけスムーズに進めるよう、手際よく、また、1つの料理を少しずつ取るようにしましょう。

お皿の前で取るかどうか迷ってしまうと、後ろに列ができてしまうかもしれません。迷わずにさっと取るか、迷ったときは取るのをやめて、あとから再度取りに行くとよいですね。

【2】洋食の場合は、コース料理を意識する

ビュッフェ

洋食ビュッフェの場合、特別な理由がなければ、最初の一皿ですべてを取ろうとするのではなく、洋食のコース料理のように

前菜→メイン→デザート

の順番を意識しましょう。

まず前菜メニューをお皿にバランスよく取り、前菜を食べ終わったらお皿を変えてメイン料理を取って、いただきます。最後にまたお皿を変えてデザート…とできるとスマートです。

この順番や食べ方を覚えておくと、焦らず手際よくにお料理が取れます。また、1枚のお皿の上に料理が山盛りになるのも回避できますね!

【3】おかわりは新しいお皿を使ってOK

おかわりに行くときや、前菜のあとメインを取りに行く時などは、都度新しいお皿を使いましょう。

前の料理の味がついてしまわないように、そして、汚れたお皿を持ち歩いて雰囲気を壊してしまわないように、ビュッフェではお皿は何度でも交換OKです!

また、冷たい料理と温かい料理は、お皿を別にして取りましょう。

お料理をおいしく、美しくいただくことが、作ってくれた方への心遣いです!

【4】自分が食べるぶんは自分で取るのが基本

オードブル

みんなでシェアできるように!という優しい気持ちも大切ですが、ビュッフェでは、自分が食べる分だけ自分のお皿に取るのが基本のマナーです。

ただし、お子さんやお年寄りがいる場合は、まとめて盛り付けてシェアするほうがいいこともありますね。その時の状況に合わせて判断しましょう。

***

いかがでしょうか。

ビュッフェを楽しむ際は、マナーを意識せずに召し上がる方が多いかもしれません。けれど、基本のマナーを知っておくと、ホテルなどのフォーマルな場面でも自信を持って、スマートに振る舞えますよ!

ただし、お皿の使い方やおかわりの回数など、もしお店の指定がある場合は、そちらに従ってくださいね。

それでは、また次回!Have a ごきげん day!

☆このコラムは【毎週火曜日】更新です。次回もお楽しみに!

 

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毎日ごきげん!心地よく暮らすためのマナーレッスン

マナー講師 林慶子さんの「毎日ごきげん!心地よく暮らすためのマナーレッスン」
Written by

林 慶子(マナー講師)

(好印象マナー講師)

福岡県出身。イギリスの幼稚園や小学校で日本文化を教えるインターンシップに参加後、こども英会話スクールマネージャー、アウトソーシング会社で新卒採用業務などの経験を経て、ANA客室乗務員として約11年勤務。
国内・国際線チーフパーサーや、国際線ファーストクラスを担当。インストラクターとして各種訓練に従事。在職中に心理カウンセラーの資格を取得。
ANA退職後、今まで培った経験と心理カウンセラーの資格を活かし、『好印象マナー講師』として起業。
LIFE JEWELER=人生を輝かせる人 として、カタチだけではなく心遣いを伝えるためのマナー、周りの人だけではなく自分もHappyになるマナーをコンセプトに、研修・講座を開催している。
【HP】https://lifejeweler.net/
【Instagram】https://www.instagram.com/life.jeweler/

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