おはようございます! ヨガインストラクターの高木沙織です。
今回おこなうのは、胃の疲れを感じる朝に5呼吸「体の前面を大きく伸ばす」ストレッチ。
9月半ばになっても、暑い日が続いています。
冷たい物を頻繁に飲む・食べる、また屋外と屋内の温度差で自律神経のバランスが乱れるなどして、胃の働きが低下している人も少なくないでしょう。
ここでは、胃の疲れや食欲不振といった“胃バテ”の症状を感じる朝にベッドの上でできるストレッチをご紹介。
胃腸の調子を整えるほかに、胸を胸を広げて呼吸をうながし、気分を前向きにする効果にも期待できるので活動を始める前の朝時間にぴったり!
ぜひ参考にしてみてくださいね。
ベッドの上で5呼吸! 「胃バテ」気味の朝におすすめ・仰向けのストレッチ
1)割り座の姿勢からスタート。
→正座の姿勢から手を使ってひざ下を左右に開きます。すねと太ももを床につけて、“割り座”で座ります。
2)手を体のうしろにつき、少しずつ上体を倒していく。
→手を床についたら、少しずつうしろに歩かせていきます。上体をゆっくり倒して肩の下にひじをついたら、前腕(手首~ひじ)で体を支えましょう。
前ももが伸びすぎている感覚があったら、このままの姿勢で少しキープします。
3)上体を床に寝かせ、腕を頭上に伸ばす。
→上体を床に寝かせたら、両腕を頭上に伸ばして手の指を組みます。手のひらを返して伸びをし、体の前面を心地良くストレッチしましょう。<回数:5呼吸>
ポイント
- 腰に負担がかからないように、ポーズは短めで!
- 仰向けになると腰が大きく反ってしまう場合、2の姿勢でキープする
- 胃の不快感が強い場合、無理におこなわないこと
それでは今日も、良い1日を!
☆この連載は<毎週金曜日>更新です。来週もどうぞお楽しみに!