今日のカフェボンボンは、『パリのチョコレート屋さん』。
パリのショコラティエが作る美しいチョコレートが、宝石のように散りばめられた本です。
『パリのチョコレート屋さん』
著者：ジュウ・ドゥ・ポゥム
出版社：主婦の友社
甘くてほろ苦いチョコレート。小さなひとかけらが人々を幸福な気持ちにする。ほとんど魔法としか思えない、ショコラティエの技ですよね。
本書では、数々のチョコレートマジックを生み出すフランスのチョコレート店を訪ね、有名ショコラティエのお店や歴史ある老舗、セレクトショップ、アトリエなどを写真満載で案内します。ジャン＝ポール・エヴァンやラ・メゾン・デュ・ショコラなどフランスを代表する店もあれば、地元の子たちがおやつを買いにくる家庭的なお菓子屋さんも。
一つ一つのチョコレートに込められた情熱と愛情。美味しいチョコレートを作るには、豊かな発想と熟練の技が必要なのはもちろんだけど、温かいハートがなければ、人の心と舌をとかすことはできないことが伝わってきます。
何十種類ものボンボンショコラが並ぶ店は、映画『ショコラ』のチョコレート店を彷彿させます。店の女主人・ヴィアンヌが作る不思議な力を秘めたチョコレートが、人々の心を癒していくスイート＆ビターな物語。こちらもおすすめです。ジプシー役のジョニー・デップにもとろけます！！
チョコレートの「朝時間」は、タルティーヌ・オ・ショコラ。薄くスライスしたパンに、チョコレートペーストをたっぷり塗って。
本のお供には、ショコラショーをいかがですか。ホットチョコレートに生クリームを入れてどうぞ。
Love, まっこリ〜ナ
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