みなさま、おはようございます。料理家の「かめ代。」です。
心が楽になる2品弁当。連載第252回目の2品弁当は
- 鶏と大葉のビッグハンバーグ
- キャベツと卵のレンジ炒め
のレシピをご紹介します。
1人分150gのひき肉で作るビッグなハンバーグ!今回は鶏ひき肉の照り焼き味。大葉の香りが爽やかでごはんにもとてもよく合うハンバーグです。
溶き卵1個は、メインとサブに1/2ずつ使用。ハンバーグ弁当の時に便利な2品弁当のコツです。
大きなハンバーグ弁当!ぜひ作ってみてくださいね。
満足感あり!「鶏と大葉のビッグハンバーグ」「キャベツと卵のレンジ炒め」2品弁当
1品目 鶏と大葉のビッグハンバーグ
材料(1人分)
- (A)鶏ひき肉 150g
- (A)大葉 1枚 ※みじん切り
- (A)玉ねぎ 1/4個(50g) ※みじん切り
- (A)パン粉 大さじ2
- (A)水(または牛乳) 大さじ1
- (A)溶き卵 1/2個分 ※残り1/2は副菜に使う
- (A)塩 ひとつまみ
- (A)こしょう 少々
- 油 小さじ1
- (B)しょうゆ 大さじ1
- (B)みりん 大さじ1
- (B)水 大さじ1
- (B)砂糖 小さじ1
作り方
1) (A)の材料をすべてボウルに入れて練り混ぜる。ハンバーグの形に整える(火通りがよいよう厚さは2cm程度)
2) フライパンに油を入れて中火で熱し、(1)を入れ、2分程度片面をこんがり焼く。
3) 裏返して、水大さじ3程度(分量外)を回し入れて蓋をし、5分程度加熱する。
※ハンバーグが大きいので、火が通りやすいよう蒸し焼きにします。ハンバーグがぷっくりと膨らんで、中央を指で押したときにしっかりとした弾力があったら、火が通った合図です
※火加減は中火~弱めの中火で。じっくり火を通す間に他の作業をしてください
4) フライパンに残った余分な油を紙タオルなどでふきとり、(B)の照り焼きだれを混ぜて回し入れスプーンなどでたれをからめる。
5) 大葉をのせて、とろみが付くまで煮詰める(焦がさないよう注意)。
※たれをかけながら煮詰めましょう。熱で大葉が貼り付きます
2品目 キャベツと卵のレンジバター炒め
(材料)1人分
- キャベツ 100g
- にんじん 10g
- 塩 ひとつまみ
- こしょう 少々
- バター 小さじ1
- 卵 1/2個
(作り方)
1) キャベツとにんじんは細切りにする。耐熱容器に、卵以外の材料をすべて入れる。
2) 蓋をして、電子レンジで2分加熱して混ぜる。
※蓋をしたままレンジ加熱できる容器(容量 850ml レンジ加熱温度500w)を使用しています
3) 卵を流し入れる。
4) 再度電子レンジ(500w)で1分加熱する。
※水分を飛ばしたいため、蓋は斜めがけにします
5) 卵が固まっていなかったら、追加加熱(30秒~1分)して混ぜる。
※卵が野菜の水分を吸って、野菜にからんで炒り卵状になります。汁気がなくなりお弁当にぴったりの副菜になります
2品弁当の詰め方プロセス
1) 今回は、2段丸型に詰める。ごはんを弁当箱に入れて冷ましておく。もう片方に、副菜を詰める。
※ハンバーグがすっぽり入るよう、中央をくぼませると安定します
2) ハンバーグを詰める。
3) ハンバーグの上にいりごまをふり、ご飯の上に梅干しをのせる。
※分量外の材料(ごはん1人分、梅干し 1個、いりごま(白) 適量)
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今週の「心が楽になる2品弁当」はいかがでしたか?
大きなハンバーグのお弁当は嬉しいものですね。2段弁当に詰める時は、下に野菜をしっかり詰めるとハンバーグが固定します。
また、照り焼き味のハンバーグと、バター風味の野菜を一緒に食べるとおいしいです。
ハンバーグの中にも外にも大葉を。ごはんの上の大きな梅とも相性よく、さわやかな香りが蒸し熱い時期にも食欲の進むハンバーグ弁当です。
簡単な2品弁当。心を楽にお弁当生活を送ってください。
「心が楽になる2品弁当」のルール
- おかずは2品だけ
- 詰め方も簡単に。紙カップは使わない
- 市販の調味料やあしらいものは常備して利用
- 2品で朝15分以内に完成する簡単美味しいお弁当
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料理研究家 かめ代。
公式サイト 「 kameyo レシピと暮らし」 https://kameyogohan.com/
☆この連載は<毎週日曜日>に更新します。来週もどうぞお楽しみに…!