6月12日:今日は「恋と革命のインドカリーの日」
夏はピリッとスパイシーなものが食べたくなりますよね。私は暑くなると、カレーをよく作ります。
カレーは多めに作っておけば、翌日にも食べられて便利なのですが…夏に気をつけたいのが「食中毒」!
今日は、手間をかけて作ったカレーを最後までおいしく食べきるために、気をつけたい保存方法について調べてみました。
食中毒を防ぐ「カレー」の保存方法
近畿農政局のホームページに、カレーの保存についての情報を見つけました。カレー(シチューや肉じゃがなどにも)には、ウェルシュ菌による食中毒があるのだそう…!
この菌は耐熱性があるため、通常の加熱調理では死滅しないのだとか。そのため、菌を増やさないように注意することが重要だそうです。
ポイントとしては
「調理したカレーはできるだけ早く食べきる」
「余ったら小分けして冷蔵か冷凍をする」
「再加熱は十分に行う」
などを心がけると良いとのこと。
大きな鍋でカレーを作り、余ったら鍋の中にカレーを入れたままにしていませんか?そうすると菌が増えてしまうため、粗熱が取れたら早めに冷蔵庫に入れるほうが良さそうですね。もちろん夏場以外も、コンロに放置しないよう気をつけましょう。
また、再加熱するときは、よくかき混ぜながら加熱することで繁殖を抑えられるのだとか。
カレーに限らず、暑い時期は、お料理を食べきれる量だけ作ることも食中毒予防に繋がりそうですね。
調理器具やシンクまわりを清潔に保つ、手をよく洗うなども一層意識していきましょう!
「恋と革命のインドカリーの日」とは?
1927年(昭和2年)の6月12日、新宿に喫茶部を開設し、日本で初めて「純印度式カリー」を売り出した株式会社中村屋が制定。創業者・相馬愛蔵氏の娘がインド独立運動の活動家のラス・ビハリ・ボース氏と恋に落ちたことをきっかけに、インドカリーが誕生したことからこの記念日名がつけられている。