おはようございます！ ヨガインストラクターの高木沙織です。
今回おこなうのは、朝3分でOK「体をほぐすストレッチ」第三弾！
背中のストレッチをしていきます。
背中は体の軸となる背骨を支えるさまざまな筋肉がついている部位。日常の動作でよく使われるため、もともと疲労が蓄積しやすいばかりか、猫背や反り腰といった不良姿勢を取り続けることで大きな負担がかかってしまう部位でもあります。
また、体に合わない寝具を使うことや、そのせいで睡眠時に不自然な姿勢になってしまうことでも、筋肉の疲労感が抜けにくくなるでしょう。
ここからは、朝3分でできる「背中のダル重さ」にアプローチするストレッチを2つご紹介していきます。
朝3分でできる「背中」のストレッチ
1）四つ這いになる
→手は肩幅、脚は腰幅に開き、肩の下に手首、股関節の下にひざをつきます。ヘソを引き上げて、背中を平らにしましょう。
2）右手を左手の斜め前に伸ばし、【息を吐きながら】上体を床に近づける
→右手は小指側面を床につけて、手のひらを外に向けます。吐く息に合わせて右側頭部を左手の上にあずけたら、背中の右側・広い範囲を心地よく伸ばし、呼吸を繰り返しましょう。＜回数：5～10呼吸＞
ひざの上に股関節がくるように姿勢を整え、反対側も同様におこないます。
3）四つ這いの姿勢に戻り、【息を吐きながら】お尻をうしろに引く
→1の四つ這いの姿勢に戻ったら、お尻をゆっくりうしろに引いてかかとにあずけます。手のつけ根で床を押し、背中～腰を丸めて疲れや重さを感じる部分をストレッチしましょう。＜回数：5～10呼吸＞
ポイント
ストレッチの最中、体を左右に優しく揺らし、張っている・凝っているところを見つけて伸ばしてもOK。
それでは今日も、良い1日を！
☆この連載は＜毎週金曜日＞更新です。来週もどうぞお楽しみに！
