5月31日:今日は「菜の日」
厚生労働省の政策である「健康日本21」によると、成人の場合1日あたり350g以上の野菜を摂ることが推奨されています。
「野菜の重要性は小さい頃から教えられていてよく知っている。できるだけたくさん摂りたいと思っている。けれど、毎日忙しすぎてなかなかバランスの良い食事ができない」…実際は、こんな方が多いかもしれませんね。
そこで今日は、おうちでの野菜料理をスムーズにするため、私も実践している「手作り冷凍カット野菜」の活用についてご紹介します。
「水気を拭く」「トレーを使う」…野菜を冷凍するときのポイント
日々の食事に野菜を少しでも増やせるように、私は冷凍カット野菜を常備するようにしています。
あらかじめ切って冷凍しておけば下処理の時間が短縮できたり、火いらずで一品が完成したりしますよ!
農林水産省のホームページによると…野菜を冷凍するときは、あらかじめ洗える野菜は洗い、料理しやすい大きさにカットします。余分な水分を拭き取り、保存袋に入れて空気を抜いたらよいのだそう。
金属トレーにのせて冷凍庫に入れることで素早く凍らせられるので、風味や食感がキープできるのだとか!
私はよく「ネギ」や「きのこ」「ブロッコリー」「玉ねぎ」「キャベツ」などを冷凍しています。
野菜がカットされているだけで、調理が楽チンになり具沢山にもしやすいですよ。何種類かの野菜を「味噌汁用」「野菜炒め用」などのセットを作って冷凍しておくのもおすすめです。
ちなみに、冷凍野菜の保存期間は3週間ほどが目安だそう。また、使うときは解凍せずに、凍ったまま使いましょう。
市販のカット野菜と比べ、自分で作ると大きさが調整でき、安価でつくれるというメリットもあります。冷凍野菜をうまく活用して、毎日たっぷり野菜を摂りたいですね!
(参考:農林水産省|簡単な「冷凍ワザ」で、野菜を新鮮に!おいしく!)
「菜の日」とは?
「1日5皿分(350グラム)以上の野菜と200グラムの果物を食べましょう」と呼びかけて、食育活動などを行っている一般社団法人ファイブ・ア・デイ協会が制定。野菜中心の健康的な食生活を広めるのが目的。記念日名は野菜の「菜」からで、日付は31を野菜の「菜(さい)」と読む語呂合わせから毎月31日に。月末を「カラダの決算日」として継続的、定期的な取り組みを行う。