上と下、表と裏…お金を包む時ってどうしてる?「お札の向き」のマナー

 

おはようございます。好印象マナー講師の林慶子です。

マナーや心の在り方を知って好印象な自分になる!すぐに実践できるコラムを、毎週火曜日にお届けしています。

今週のテーマ:お金を包む時、どうしてる?「お札の向き」のマナー

ご祝儀やご香典、お相手への心遣いとしてお金を包む場面は頻繁にはありませんが、いざというときに、「アレ?」とならないよう、今回はお札の向きについて、一緒に確認しましょう!

お札の向き

お札の表ってどっち?

人物の肖像が印刷されているほうが、表です。

祝儀の場合は?

お祝いごとの場合は、中袋などの表面と、お札の表面が揃うようにしてお札を入れます。

また、下の写真のように、人物の顔が上にくるようにします。

不祝儀の場合は?

不祝儀の場合は、中袋などの裏面側にお札の表面がくるように入れる、という考え方もあります。

また、人物の顔が下にくるように入れます。これは「顔を伏せる」と覚えておくといいですね!

お札

ポチ袋の場合は?

お年玉などでよく使うポチ袋の場合は、人物の顔を内側にして、左から三つ折りにした状態で入れます。

そして、お札を開いたときに、顔が現われるようにしましょう。

お年玉

「お札の向きよりも、心が大切!」と思われるかもしれませんが、このようなマナーも気をつけたうえでお札を扱うことで、お相手へ最大限の気持ちをお伝えできるかもしれません。

細かいことですが、ぜひ意識してみてください。

それでは、また次回!Have a ごきげん day!

☆このコラムは【毎週火曜日】更新です。次回もお楽しみに!

 

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毎日ごきげん!心地よく暮らすためのマナーレッスン

マナー講師 林慶子さんの「毎日ごきげん!心地よく暮らすためのマナーレッスン」
Written by

林 慶子(マナー講師)

(好印象マナー講師)

福岡県出身。イギリスの幼稚園や小学校で日本文化を教えるインターンシップに参加後、こども英会話スクールマネージャー、アウトソーシング会社で新卒採用業務などの経験を経て、ANA客室乗務員として約11年勤務。
国内・国際線チーフパーサーや、国際線ファーストクラスを担当。インストラクターとして各種訓練に従事。在職中に心理カウンセラーの資格を取得。
ANA退職後、今まで培った経験と心理カウンセラーの資格を活かし、『好印象マナー講師』として起業。
LIFE JEWELER=人生を輝かせる人 として、カタチだけではなく心遣いを伝えるためのマナー、周りの人だけではなく自分もHappyになるマナーをコンセプトに、研修・講座を開催している。
【HP】https://lifejeweler.net/
【Instagram】https://www.instagram.com/life.jeweler/

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