使いやすくなる!「押入れ」片付けのコツ&活用アイデア

 

容量が大きく荷物がたくさん収納できる「押入れ」。しかし「モノを詰め込んでしまい出し入れがしにくい…」「いまいち上手く活用できていない…」と感じている方もいるかもしれません。

奥行きがあり上下に分かれている押入れは、少しの工夫でぐんと使いやすくなりますよ!

今日は、使いやすい「押入れ」の片付けのコツと活用アイデアをご紹介します。

押入れの片付けステップ

段ボール

押入れやクローゼットに関わらず、大容量の収納場所を片付けるときは、まずモノを手放すことから始めましょう。

なぜなら押入れには不要なものが詰め込まれている可能性が高いから…!

収納方法を見直す前に、まずは一度モノの所有数を把握して不用品を手放してから片付けをすると、スムーズに進みやすいのだとか。

全てのモノを出して、使っている・使っていないを判断してみてくださいね。

断捨離ができたら収納方法について考えます。押入れはクローゼットとは違い、スペースが上下に分かれていることがほとんど。特に下段はサイズに合った箱やケースを活用すると上手く収納ができるそうですよ。

クローゼット収納の中

画像提供:RoomClip

また、ふすまを開けたときにスッキリ見えるように、収納グッズは見た目やカラーが同じものを揃えると◎

例えばasamiさんが使っているケースは、クローゼット収納の写真にはなりますが、統一感があってスッキリ見えますよね。

具体的な収納グッズについては次の項目でご紹介します。

(参考:整理整頓はじめよう!クローゼット&押入れ収納アイデア3選

奥行のある引き出しケースを使おう

押入れの引き出し収納

「サイズに合った収納グッズ」は分かりましたが、具体的にどのようなアイテムを選べばいいのでしょうか?

整理収納アドバイザーのサチさんによると、押入れには奥行のある引き出しケースがおすすめなのだそう。

押入れは奥行きが約80cmもあるため、奥まで活用しづらいそうです。奥に仕舞ったモノの存在を忘れてしまうことはあるあるですよね…。

せっかくの大容量スペースを無駄にしないように、奥行き70cmくらいの引き出しを活用するのが良いそうですよ。奥のほうには季節外のもの、手前には今の季節のものを前後に分けて入れるようにすると、毎日出し入れがしやすいです。

ただ、奥行きのあるケースだと、中身によっては重さで最後まで引き出しにくいことも。重さも配慮して収納がおすすめです。

上段は衣類をハンガーにかけたり、布団を入れたりして、下段はケースを活用するのが使いやすい収納方法の一つです。

(参考:奥行きを持て余している方必見!「押入れ活用方法」おすすめ3選

押入れはこんな使い方もアリ!

押入れ収納

押入れはモノを収納するだけではなく、さまざまな使い方もできます。

例えば住まいコーディネーターのゆりんごさんによると、下記のような楽しみ方もできますよ。

【1】デスクにしてみる

【2】本棚にしてみる

【3】秘密基地にしてみる

上下に分かれている押入れは、実はテーブルの高さと大きく変わらないそう。机を置くスペースがない場合は、椅子を置いて簡易なデスクにするのもおすすめです。ふすまを取り外して作ってみてください。

(参考:お布団をしまうだけじゃもったいない!「押入れ秘密基地」のススメ

整理収納アドバイザーサチさんのご紹介例。

(参考:奥行きを持て余している方必見!「押入れ活用方法」おすすめ3選

他にはカラーボックスを入れて本棚にしたり、下段を活用して秘密基地にしたりするのもアリ!マットやクッションを入れて一人だけの空間を作るのも楽しそうですね。

モノを収納するだけではなく、机や棚、プライベート空間にも活用できる押入れ。活用方法に悩んでいる方は参考にしてみてください。

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「押入れ」の片付けのコツと活用アイデアをご紹介しました。容量たっぷりの押入れを上手く使って、すっきりした部屋を作っていきましょう。

 

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