おはようございます。ファイナンシャルプランナーの稲村優貴子です。
この連載では、『朝のスキマ時間に学ぶ♪家計管理・お金の基本』というテーマで、お金にまつわるコラムをお届けします。
お正月休みも終わり、2024年の日常が始まりましたね。
新しい年、お金を貯めよう!と思っても、これまで通りお金に逃げられるような生活をしていては、何も変わりません。
「今年こそお金に愛されるようになりたい!」と思う方に意識してほしい「お金のお作法」を3つ紹介します。
今年こそ貯める!「お金に愛される」3つのお作法
【1】お金を大切に扱う
会費や代金など、現金で支払いをする時、どのようにしていますか?
FP(ファイナンシャルプランナー)として相談料をいただく時、懇親会の幹事をしていて会費をいただく時など、封筒に入れ新札で入れてくださる方はお金の循環がよい人が多いようです。
丁寧に扱うことで、お金もその人の元に返ってきたくなるのかもしれません。
他にも、お金の居場所であるお財布を整理するなど、お金の扱い方を意識してみてはいかがでしょうか。
【2】記念切手を貼ってお礼状を出す
名刺交換をしたり、何かしていただいて、お礼状を出すことがあると思います。現代ならば、スマホやパソコンからすぐにお礼メールを送るのもスピーディーでよいものです。
けれども、その一歩先、心を込めた手書きの文字で、記念切手が貼られた絵葉書などでお礼が届いたら…いかがでしょうか?
相手からの印象がよくなって、「今後もお付き合いを続けたい」と思われるかもしれません。そこから、お仕事や収入アップにつながるかもしれません。
少し面倒かもしれませんが、お礼状を書くためにひと手間かけることは、心のゆとりにも繋がります。
【3】時間を守る「5分前行動」
忙しさに追われて、時間ギリギリで動き、約束に数分遅れてしまうことはありませんか?
その約束の前にしていたことを振り返ってみると、緊急の用事ではなく、SNSをなんとなく見ていたり、ぼーっとしたり、しなくてもいいことをしていたりといったことが多いはず。
かくいう筆者も昨年は告知もかねたSNS投稿で遅刻をしてしまったことが数回あり、反省しています。
時間の約束を破ることは、相手の大切な時間を奪ってしまうことになります。
「時は金なり」といいますが、相手の時間(お金)を無駄にしないためにも、その後の時間を相手と気持ちよく過ごすためにも、時間は守るようにしましょう。
まとめ
お金に好かれるには、お金を大切にすること、人間関係をスムーズにすることに意識をもつことが大切です。
1年先の今年の年末に「よかった!」と思えるよう、お金に好かれる3つのお作法を身につけていきましょう。
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