おはようございます! ヨガインストラクターの高木沙織です。
今回おこなうのは、“朝から活動的になれちゃう”起床後のストレッチ。
気温が下がってくると、朝起きるのがしんどくなりますよね。スッキリ起きられなかったり、起きたあともなかなか活動モードに切り替わらなかったりしませんか?
そんなときは、次の簡単4STEPストレッチで、体の目覚めを後押ししてあげましょう!
寒い朝の目覚めを後押し!簡単「4STEP」ストレッチのやり方
1)ひざ立ちをします。脚は腰幅に開き、手は腰に添えましょう。骨盤を起こして背筋をまっすぐに!
2)左脚を大きく前に踏み込みます。左ひざの下にかかとがくるように、脚の位置を調節しましょう。右脚のつけ根が心地よくストレッチされる足幅がgood!
3)【息を吸いながら】両腕を頭上に伸ばします~【息を吐きながら】胸を突き出して、背中を軽く反らせましょう。左脚は足裏3点(親指と人差し指の下、薬指と小指の下、かかと)で床をとらえ、右脚は足指をグッと折り返してバランスを取ります。<回数:呼吸5~10回>
4)【息を吐きながら】両手を床に下ろし、背中・腰を丸めます。つむじを下に向け、首のうしろ側もストレッチ! 呼吸を5~10回行います。左右の足を交代して2~4の動きを反対側も同様におこないます。
3~4の動きを2~3回繰り返しおこなう、または、次の側屈のストレッチをプラスして、体側を伸ばして呼吸を深めるのもおすすめ!
側屈をプラスする場合
【息を吸いながら】右腕を頭上に伸ばします~【息を吐きながら】上体を左に倒します。
呼吸を5回繰り返したら、右脚を前に踏み込んで、反対側も同様におこないましょう。
朝のストレッチで期待できる効果
- 体のさまざまな部位を緩やかに伸ばすことで、筋肉の凝り固まりがほぐれ、血流・リンパの流れがUP(体ポカポカ)
- 体の可動域が広がって大きな動きが可能になり、基礎代謝UP(ダイエット効果UP)
- 深い呼吸をして酸素を脳に送り込むことで、集中力UP&脳の疲労対策になる
朝のストレッチで守りたいルールは、反動をつけすぎない&体を伸ばしすぎないこと。
それでは今日も良い1日を!
☆この連載は<毎週金曜日>更新です。来週もどうぞお楽しみに!