11月3日:今日は「いいレザーの日」
カバンや小物などに使われるレザー。いつまでもキレイな状態を保つためには日頃のケアが欠かせませんよね。
さて、お手入れといえば、秋冬に着用するニットもこまめなケアが必須。
今日は、美しさをキープする「ニット」のお手入れ方法について調べてみました。
【1】着用後は毛流れを整えよう
(あると便利!電動毛玉取り器)
ニットは素材によって毛玉や毛羽立ちが発生しやすいです。ユニクロホームページでも紹介されていますが、着用後は毎回洋服ブラシで毛流れを整えると長持ちしやすいそうです。
毛玉ができてしまった場合は、むしり取ることはせずに小さなハサミでカットしたり、毛玉取り器を使用したりしましょう。毛玉をこまめに取り除いたり、毛流れを整えたりすることでキレイな状態が保ちやすくなりますよ。
ニットが伸びてしまった場合は、編地をよせてスチームをあてると形が整いやすくなるそうです。
(参考:ユニクロ|商品のお手入れ方法について)
保管方法は?
全国クリーニング生活衛生同業組合連合会のホームページよると、ニット類はハンガーではなくてなるべく畳んでから保管するのが良いとのこと。ハンガーだと重みでニットが型崩れしたり、伸びたりしてしまうためです。
同じように、ニットを洗ったときも(洗濯表示のタグをチェックしてから洗ってください)ハンガーにかけるのではなくて、平らにして干すのが良いそう。
平干しできるネットも販売されているので活用してみてくださいね。
また、ニットは虫食いの被害を受けやすいですよね。防虫剤は空気よりも重いため、入れる場合は衣類の上におくのがよいそう。衣類を重ねる場合は、衣類の間にもしのばせて。
家で洗うのが難しいニットも多いからこそ、取りきれない汚れが付着した場合は、クリーニングに出して防虫加工をしてもらうのもよいのだとか。
(参考:全国クリーニング生活衛生同業組合連合会|お手入れ情報)
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大切なニットを長く、美しく着るためには、日頃のちょっとしたケアが大切。
この機会に、お気に入りの衣類のケアを見直してみませんか?
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「いいレザーの日」とは?
日本の皮革製品に関する知識を広め、レザーの魅力とその価値をもっと知ってもらおうと社団法人日本皮革産業連合会が制定。日付は11月3日(1103)を「いいレザー」と読む語呂合わせから。魅力的なレザー作品を選ぶ「ジャパンレザーアワード」の発表などの行事を行う。