12月10日:今日は「いつでもニットの日」
冬になると着たい「ニット」。もこもこして暖かいし、見た目もとっても可愛いので冬の定番アイテムですよね。
しかし、ニットを着たいけれど、同時に悩まされるのが「毛玉」ではないでしょうか…?お気に入りを買っても、数回着ただけで毛玉ができてメンテナンスが大変!という経験あるあるですよね。
今日は、毛玉ができにくいニット選びのヒントをご紹介します。
ブランドより「繊維」に注目!?ニット選びのヒント
なぜニットに「毛玉」ができるのか?
まずは皆さん、きっと一度は思ったことありますよね…。「なぜ、毛玉ができるのか!?」ということに!!
そもそも毛玉ができる主な原因は「摩擦」。日常生活の動きの中で衣服が擦れたことにより、毛玉ができてしまうそうです。
100%摩擦を防ぐのは難しいですが、カバンをリュックやショルダーバックではなく、ハンドバックにするだけでも摩擦は軽減するそうです。また洗濯する時は、他の衣類との摩擦を防ぐため、ネットに入れて洗うこともポイントです。
しかし、それじゃあ納得ができない…!という方もいるはず。摩擦を防ぐ以外にも対策したいですよね!そんな方に取り組んでほしいのが「衣服の繊維」を見直すこと!
毛玉ができにくい「繊維」を知ろう!
毛玉をなるべく減らしたい、てゆうかむしろつけたくない…!という、毛玉に悩まされてきた皆さんにぜひ取り組んでほしいのが「繊維」の見直しです。
特に毛玉ができやすい繊維は「アクリル100%」のものといわれています。アクリルはしっかりした繊維なので絡まりやすいんです。しかも丈夫なので、絡まった毛玉を取りにくいという難点も…。
なので、まずは「アクリル」が多く含まれているニットは控えるのがポイントです。
反対に、毛玉ができにくい繊維があるんです。主に、「綿」「麻」「毛」「カシミヤ」「シルク」などといった自然繊維です。なおそれらが100%なら一層効果的ですよ!
いかがでしょうか?長く着用するには、値段やブランドだけではなく、しっかりと素材の繊維を見ることも大切ですよね!ぜひニット選びの際は参考にしてみてください。
(余談ですが、慌てて自分が着ているニットを見たら「アクリル100%」でした。そりゃ、毛玉できるよねっ☆知らないって怖い…現場からは以上ですっ)
※参考サイト:東京都クリーニング生活衛生同業組合ホームページ ほか
※繊維の強度だけでなく、生地の織り方や着用の状態(回数や羽織るものなど摩擦の状況)なども毛玉の原因になる場合がございます。
「いつでもニットの日」とは?
サマーニット誕生の地である山形県山辺町が制定。山辺町産のニットのPRとともに、より多くの人に一年中ニットに親しんでもらうことで国内のニット産業を盛り上げるのが目的。日付はニット商品の需要が高まる初冬であり、12と10を1210として「いつ(1)でもニット(210)と読む語呂合わせから。
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