みなさま、おはようございます。料理研究家の「かめ代。」です。
心が楽になる2品弁当。連載第212回目の2品弁当は
- 縦切りれんこんの肉巻き
- ベーコンポテト卵
のレシピをご紹介します。
秋は、れんこんをたくさん食べたい季節。今回は、お弁当おかずの定番、肉巻きに。
今回は輪切りではなく、縦切りに。ほくほくとした食感が美味しく、巻きやすく!肉巻きの調理もしやすいですよ。
途中フライパンを洗わずに副菜も調理!フライパンに残った肉巻きのタレやうまみも利用。じゃがいもにうまみがしみ込みます。卵でとじて汁気対策もバッチリ。ボリューム満点の副菜です。
フライパン1つで仕上げるスピード2品おかず、ぜひお試しくださいね。
食感が楽しい!「縦切りれんこん肉巻き」「ベーコンポテト卵」2品弁当
1品目 縦切りれんこんの肉巻き
- 豚薄切り肉 80g程度
- れんこん 80g程度
- 塩 こしょう 各適量
- かたくり粉 小さじ1
- 酒(または水) 大さじ1
- 油 小さじ1/2
- (A)しょうゆ 大さじ1/2
- (A)みりん 大さじ1/2
- (A)酢 大さじ1/2
- (A)砂糖 小さじ1/2
(作り方)
1) れんこんは1cm角程度の棒状に切り、豚肉で巻く。全体に軽く塩とこしょうをふる。
2) フライパンに油を入れて中火で熱し、(1)の全体にかたくり粉を薄くまぶして巻き終わりを下にして並べ入れる。
3) 全体を焼いて、こんがりと焼き色をつける。酒(または水)を回し入れてフライパンの蓋をし、3分程度蒸し焼きにして火を通す。
4) キッチンペーパーなどで、フライパンの余分な脂を拭き取り、(A)を入れ、全体にからめて汁気を炒り飛ばす。
※こげつかない加工をされた直径20cmのフライパン使用。蓋も必要です
※このあとフライパンは洗わずに、2品目の副菜を作ります。れんこんの肉巻きは取り出して冷ましておいてください
2品目 ベーコンポテト卵
材料(1人分)
- ベーコン 20g程度
- たまねぎ 1/8個
- じゃがいも 小1個
- ブロッコリー 20g程度
- 水 1/2カップ
- 塩、こしょう 適量
- 卵 1個
作り方
1) ベーコンは1cm幅程度に切る。玉ねぎは薄切り、じゃがいもは薄い半月切りにする。フライパンに水と一緒に入れて強めの中火で熱する。
※じゃがいもは火通りがよいよう、薄く切ってください
2) 沸騰したら小房に分けたブロッコリーも入れ、蓋をして2分程度加熱。全体がしんなりとしてきたら、蓋をあけて汁気を炒り飛ばし、卵を溶いて入れ、蓋をして火を通す。
※ブロッコリーも火通りをよくするため、小さな小房に
3) 全体を炒め、塩とこしょうで味を調える。
2品弁当の詰め方プロセス
1) 今回は、2段弁当に。おかずのみを1段に詰める時は、まずは副菜を奥にしっかりと詰めます。
2) 大葉を置いて、手前に肉巻きを詰めます(1つだけ残しておく)。
3) 1つは半分にカットして、肉巻きの断面をみせて一番手前に詰める。
4) 片方にはごはんを詰めて冷ましておき、梅干しをのせてゆかりをちらす。肉巻きにいりごまをちらす。
※分量外の材料(ごはん1人分、梅干し 1個、ゆかり 適量、大葉 1枚、いりごま 適量海苔、高菜漬け、いりごま 適量)
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今週の「心が楽になる2品弁当」はいかがでしたか?
秋の肉巻き弁当。しみじみおいしい2品弁当です。
2品でも、それぞれをボリュームたっぷりにすると満足感があります。
また、肉巻き弁当の時にはよくお伝えしていますが、1~2個はカットして断面をみせると茶色の中に野菜等の色が入り鮮やかになります。今回もれんこんの白がよく映えます。
毎日のお弁当作り。心を楽に。2品弁当を楽しんでください。
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「心が楽になる2品弁当」のルール
- おかずは2品だけ
- 詰め方も簡単に。紙カップは使わない
- 市販の調味料やあしらいものは常備して利用
- 2品で朝15分以内に完成する簡単美味しいお弁当
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料理研究家 かめ代。
公式サイト 「 kameyo レシピと暮らし」 https://kameyogohan.com/
☆この連載は<毎週日曜日>に更新します。来週もどうぞお楽しみに…!