先日、娘に近所のvoivoi というパンケーキ屋さんに行こうと誘われました。
パンケーキは特に好きなわけでもなく、そのお店は人気店なので、行っても並んで待たされる可能性もあるのに、なぜか食べたくなって一緒に行ってしまいました。
行ってみたら、やはり予想通り寒い所で並ぶはめに・・・
こうなるのはわかっていたのに行ってしまった理由は、
おそらく小さい頃読んだ本のせいかもしれません。
小さいころ繰り返し読んだ「長靴下のピッピ」では、
ピッピがフライパンで美味しそうなパンケーキを次々と焼いては放り投げ、それらがお皿の上に積み上がっていくシーンがあって、とっても美味しそうだったし、「ちびくろサンボ」でもありましたよねえ、
トラのバターで作ったパンケーキをサンボが食べるシーン。
美味しそうなパンケーキをほおばるサンボが羨ましかった~
そんなわけで、パンケーキへの憧れはわたしの潜在意識に沁みついてしまい、それがわたしをvoivoiへ駆り立てたのかもしれませんね(笑)
小さい頃読んだ本の影響は大きいです・・・
このお店は3年ほど前に一度娘と来たことがあったのですが、当時、あの子はパンケーキの上にフルーツ、生クリームとアイスクリームがたっぷり乗っているものを選び、食べ過ぎて気持ちが悪くなっていました。
その時は、次回来るときは必ずプレーンなパンケーキをバターとメイプルシロップで食べると悔しそうに言っていたので、今回はプレーンなものを選ぶのかなと思っていたら・・・
なんと、前回とまったく同じものを選びました!
以前、気持ちが悪くなったことはあの子も覚えていたのですが、久しぶりに来て、しかも並んで待ったことを思うと、プレーンなパンケーキではなんだか損をしたような気分になるので、豪華なものが食べたくなったとのこと。
結局、今回は気持ちが悪くはならなかったものの、また後悔して、やっぱりプレーンなパンケーキを注文して、パンケーキそのもの味を楽しみたかったなどと、いつまでもぐずぐず言っていました。
どれだけ欲張りなんでしょうねぇ~
今、あの子は中3で、反抗期の真っ最中。
親を批判してみたり偉そうなことを言ったりしていますが、まだまだ子供ですねぇ。
次回はどのパンケーキを選ぶか楽しみです(笑)