おはようございます。ファイナンシャルプランナーの稲村優貴子です。
お財布に3,000円が入っていたら「これしかない」と思いますか?それとも「まだこれだけある」と思うでしょうか。
原田ひ香さん著『三千円の使いかた』という本が話題になりましたが、お金をどう使うかで、人生はときめくものになったりつまらないものになったりします。
今回は、FP(ファイナンシャルプランナー)として考える、ときめく人生を楽しむ3,000円を使い方例を5つお伝えします。
節約だけじゃつまらない!ときめく人生を作る「3,000円」の使い方
【1】ご褒美ランチを楽しむ
普段、お仕事の日はなるべく安いランチやコンビニで済ませたり、材料を工夫して節約弁当をも作ったり、頑張っている方も多いと思います。
そんな方は、お休みの日には、普段よりいいお値段のランチを、時間を気にせずいただいてみるのはいかがでしょうか?
3,000円あれば、スパークリングワインを1杯つけることもできるはず。明るいうちからワインを飲みながらゆったりとおいしいランチをいただくと、気分があがり、ときめく時間が過ごせるかもしれません。
【2】質のいい文房具を手に入れる
仕事中はもちろん、プライベートの手帳や日記、勉強など、ボールペンやシャープペンシルなど、毎日使うアイテム。
自分の筆圧にあう、書き心地がいい、重さが手にあうなど、自分にピッタリの筆記具を少し高めのブランドで探して、3,000円を使って手に入れるのもいいかもしれません。
気に入ったボールペンやシャープペンシルに投資することで、愛着もわき、仕事も楽しくできるでしょう。
【3】高級なバスソルト・バスボムを買う
普段使いするのはちょっと難しい価格帯の、高級なバスソルトやバスボムを3,000円で買うのもおすすめです。
ゆったりとお風呂に入れば、リッチなバスタイムを過ごすことができ、リラックス効果も期待できます。
【4】自分のためにお花を買う
自分のためにお花を買うことは、普段はあまりない…という方が多いかもしれません。
食卓やキッチンにお花があると、いつもの自宅がおしゃれな雰囲気になり、気分も明るくなります。お気に入りのカップで好きなコーヒーを淹れてカフェ気分を味わうと…心もときめきそうな気がしませんか?
【5】質のいいタオルに買い替える
買い替えるきっかけがあまりないバスタオルやフェイスタオル。気が付けば何年も使ってゴワゴワになってしまいますが、捨て時がわかりらず使い続けてしまいがちです。
3,000円で少しリッチなふわふわタオルを買えば、お風呂や洗面の時ときめきを感じられるでしょう。
まとめ
3,000円というお金は、意識しなければあっという間になくなってしまう金額です。
しかし、自分のために「ときめく使い方をしよう!」と考えると、有意義な使い方にできる金額でもあります。
節約ばかりでは疲れてしまうものです。たまには、ときめく人生にするための、自分らしい3,000円の使い方を実行してみてはいかがでしょうか?