おはようございます♬
アメリカに住む醍醐味の1つと思っているのが、この国が世界中の様々な国から来た人々で成り立っているため、色々な文化を(アメリカ式に)体験できること。
今朝ご紹介するのもまさにそれ。
1月6日になると、アメリカのフランス系のベーカリーで買うことができる「ガレット・デ・ロワ(Galette des rois)」。「王様の菓子」という意味で、公現祭(Epiphanies)の日に食べるフランスの焼き菓子のことなんです。
最も一般的なものはこんな感じで、紙の王冠(奥に写っています)がのった折りパイに、フランジパーヌ(アーモンドクリーム)が入ったパイ菓子で、中にフェーヴ(fève、ソラマメの意)と呼ばれる陶製の小さな人形が一つ入っている。
公現節(1月6日)に家族で切り分けて食べ、フェーヴが当たった人は王冠を被り、祝福を受け、幸運が1年間継続するといわれる。名称の「ロワ」(王たち)とはフランス語で「ロワ・マージュ」(rois mages)と呼ばれる東方の三博士のことである。とはウィキペディアから。
これまでは、夫婦2人なのでスライスしてあるものを買っていたのですが今回は家族が遊びに来るのでホールで買ってみました♬
1月6日だけでなく1月いっぱいはベーカリーなどで買うことのできるガレット・デ・ロワ。日本でも取り扱いのあるパン屋さんも多いと聞きます。
2023年を美味しく占うなんてちょっと楽しそうですよね♡朝時間をご覧の皆様、どうぞ今年もSweetな1年になりますように…