おはようございます。コスメコンシェルジュの稲毛登志子です。
寒い季節は「顔色が優れない」「疲れている顔に見える」などのお悩みが増えがち。
具合が悪くないのに、沈んだ顔色のせいで、まわりの人に気をつかわせたくありませんよね。
そこで今回は「バラ色肌」になれるベースメイク術をご紹介します!
【1】化粧下地は「ピンク色」をチョイス
肌に血色感をプラスする下地といえば、ピンク。
下地で肌の色を調整しておけば、顔色が冴えない日でも、やわらかな印象の肌になれます。
ピンクの下地には、ベージュがかったピンク・青みピンク・ベビーピンク・コーラルピンクなどがあり、トーンアップ力もさまざま。
イエベの人はベージュピンクやコーラルピンク、ブルベの人は青みピンクやベビーピンクがしっくりくることが多いです。
ツヤを足したいならパール入り、メイク崩れが気になる人は毛穴カバーの効果があるものを選んでくださいね。
部分的に赤みがある肌なら、グリーン系の下地と合わせ使いをするのもおすすめです。
【2】ファンデーションもピンク系が正解
化粧下地で肌に血色感を与えたらファンデを塗ります。
私は普段ベージュ系のファンデを使っていますが、顔色が悪い日は、ピンクオークルのファンデを塗って血色感を足しています。
すでに化粧下地で肌を整えてあるので、ファンデは顔の中央をメインに薄く塗りましょう。
ファンデで隠れないアラは、部分的にコンシーラーで補正してくださいね。
【3】淡いピンクのチークでベールをかける
次に淡いピンクのチークを塗ります。
大きめのブラシでチークを取り、ティッシュにバウンドさせて余分な粉をはらったら、顔全体にふわふわっとのせます。
そうすると顔色が冴えて、一気に華やいだ表情になります。
ニュアンスとしてピンク色を足すのが目的なので、チークは極々少量を塗ってくださいね。
最後にパール系のフェイスパウダーを塗れば完成です。
見比べてみると、左手は血色感が上がり、つややかな肌になっているのがおわかりいただけると思います。
ふわんと上気したバラ色の肌は、見ているだけでぬくもりが伝わってくるので、この時期は特におすすめです。
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今回は寒い季節でも「バラ色肌」になれるベースメイク術をご紹介しました。
メイク前に顔色が冴えなくても、ベースメイクをピンク系のものに変えるだけで、明るくフェミニンな肌になれます。ぜひお試しを♪