心地良い暮らしづくりに欠かせないのが、片づけ。でも多忙な毎日の中で、片づけのための時間を捻出するのは難しい方もいますよね。
「整理整頓が苦手!」「毎日忙しい」そんな方こそ毎日の生活の中で自然と片づく、ものが散らからない、そんな習慣を身に付けませんか?
今回は難しいテクは必要なし♪誰でも気軽に始められる「基本の片づけ習慣」を3つご紹介します。
【1】部屋がスッキリ見え♪「何も置かない」を心がける
部屋の中に「何も置かない空間」を作ることで部屋がスッキリ、そして広く感じる効果があります。
使ったものや買ってきたもの、書類や文具など、ついついものを置いてしまいがちな
- テーブル
- 床
- ソファ
- シューズボックス
- キッチンカウンター
まずはこの5つの上には、何も置かないということを意識してみましょう♪
「家全体を片づけよう」と考えるよりも「この5つだけは何も置かないようにしよう」と考えるほうが、断然気楽な感じがしますよね♪
朝のちょっとした時間、もしくは寝る前に、出しっぱなしのものを元の位置に戻したり、不要な紙類を捨てるなど、リセットする時間を作るのも効果的です。
(参考:「何も置かない」から始めよう♪忙しい朝の片づけのコツ5つ)
【2】朝の支度、家事のついでに「さっと片づけ&小掃除」
忙しい人こそ実践してほしいのが、朝のさっと片づけ&小掃除。
身支度や家事のついでに片づけや掃除をすることで、生活の中に自然と組み込まれて習慣化されやすくなります。
あくまでついでなので無理なく行える上に、ものや汚れが溜まらず、いつもキレイな状態をキープできますよ。
例えば
- 起きたら布団、枕を整える。パジャマを決められた場所へ畳んで入れる
- 洗顔、歯磨きのついでに鏡を磨く
- 冷蔵庫を開けたついでに、賞味期限切れのものがないかチェック
- トイレに行ったついでに軽く掃除
など、とにかく生活導線の中で無理のない範囲でやるのがポイント。
料理家・フードコーディネーターのカオリンキッチンさん(@kaorinkitchen)は、朝の小掃除が日課。
顔を洗う時にシンクを拭いたり、トイレで用を足したついでに床や壁まわりをサッと拭くなど、簡単な掃除を毎朝行っているそう。
朝から水回りがきれいになると、体にも心にもいい影響があると感じているそうですよ。
(参考:小掃除で朝からスッキリ気持ちよく♪10年続けている私の朝習慣)
【3】本当に必要かを考える!「ものを増やしすぎない」
最後は、根本的に部屋を散らかさないための方法。
ものが増えると当然家の中はごちゃついていきます。そこで頭の中に入れておきたいのが「ものを増やしすぎない」こと。
新しくものを買う時には、本当に必要か、すでに持っているもので代用はできないかなど、じっくり考えてから迎え入れるクセをつけたいですね。
何かを買ったら何かを手放す、定期的に整理をする、今あるものを大切に使うなど、ものを増やさないための工夫を生活の中に取り入れていきましょう♪
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「掃除や片づけはまとめてやるもの」という意識を手放して、生活の中で自然と片づく、そんな暮らしができたら理想的ですよね。
片づけが苦手な方でも実践しやすい3つの習慣、年末の大掃除を控える今の時期からスタートさせてみてはいかがでしょうか。