書類や郵便物、子どもが持ち帰ってくるプリント類。ついついテーブルや棚の上に放置してしまい、ごちゃごちゃに散らかってはいませんか?
紙に書かれている重要な情報を見落とす、期限が切れてしまう、ということも避けたいですよね。
そこで今回は、片づけのプロ「整理収納アドバイザー」が実践する、家もすっきり!うっかりミスも減らせる!紙類の片づけ・整理術をご紹介します!
テーブルの上がスッキリ!「紙類」片づけ術3つ
ちょい置きしやすいテーブルの上は、散らかりやすいもの。だからこそテーブルに紙類を収納する工夫を施せば、作業しやすく整理整頓も捗りますよね。
開封用のはさみは「テーブルのすぐ近く」に収納。すぐ開封して溜め込まない工夫を!
ポストから取り出した封書は、その時すぐ開封して中身を確認。不要なものはその場で処分すれば良いので、無駄な紙が溜まってしまうのを防ぐことができます。
そのためには、はさみなど開封するためのアイテムを取りやすい場所に置いておくのがポイント。
みほさんのお宅では、テーブル背面の冷蔵庫横をレターカッターの定位置としているそう。
2段トレーを使った管理で未処理を減らす!
書類を収納するためにおすすめなのが、2段のトレー。
- 上段→未処理の書類や手紙
- 下段→目を通したり、処理が済んだもの
と分けることで、未処理の書類が視覚的にわかりやすので、処理し忘れを防げるのだそう!
すぐ処分できるように、ゴミ箱は「テーブルの下」+「玄関」に置く
ゴミ箱をすぐ近くに配置しておくことで、不要なものをすぐに捨てられるので、テーブルの上にゴミが散らかるのを防げます。
上でご紹介したトレーの中身も不要になったらすぐに捨てられるように、ゴミ箱はテーブルの下に配置するといいそうです。
封書やDMなどが溜まりやすい場合は、玄関にもゴミ箱があると家の中に持ち込まずに済むのでおすすめです。
(参考:テーブルの上がスッキリ!「紙類」の片づけと収納術3つ)
これならラクチン!おたより管理に「バインダー」を使うメリット
お子さんがいる家庭では、保育園や学校からの「おたより」が溜まっていきがち。
3人のお子さんが持ち帰ってくる大量の書類に苦労されたというサチさんおすすめの、おたより管理ツールは…ずばり「バインダー」!
紙の整理にバインダーを使うメリットは3つ♪
【1】場所を選ばず、情報が集約しやすい!
バインダーの最大の魅力は、すぐに手に入れられ、なおかつ、フックさえあればどんな場所でも活用できるところ。
フックを付けさえすれば、引っかけるだけで壁が一気に家族の掲示板に。
人別にバインダーを準備しておたよりを挟めば、家族の情報をシェアできます。
また、ひっかけておけるような一面がない場合も、バインダーは単体で立てかけてまとめておけます。バインダーは硬くて丈夫なので、そのままメモを書き込むのにも便利ですよね。
【2】情報の更新が簡単にできる
バインダーなら、情報の差し替えが簡単です。
日程が過ぎた古い書類は抜いて、新しいものに入れ替えれば、バインダーの情報は常に最新の状態。予定されている行事の開催日順に並べて挟んでおいて、終わった行事のおたよりから抜き取ればOK。
常に直近のおたよりが最前面にくることなり、間近の情報を把握しやすくなりますよ。パッと見てわかりやすいのもgood!
(参考:あるアイテムを使えば簡単!学校の「おたより・プリント」整理術)
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紙類をしっかり整理することで、部屋が片づくだけでなく、重要なお知らせを見落としたり、うっかりミスを減らすことができますよね。
片づけのプロ直伝の整理術、ぜひ参考にしてみてくださいね。