おはようございます。脳腸セラピストの桜華純子です。
夏は暑さや食べ物など、様々な理由で「ふくらはぎ」が太くなりやすい季節です。
この記事では、夏でもスッキリとしたふくらはぎをキープするための、おすすめセルフケアをお伝えします。
ふくらはぎはどうして夏に太くなるの?
夏にふくらはぎが太くなる原因は、いくつかあります。
- 水分や冷たい食べ物を多く摂取することによる血流の悪化
- サンダル歩きで脚の動きが固くなることによるリンパの滞り
- 暑さによる運動不足
- 冷房による末端部分の冷えからくるむくみ
また、これ以外に、ホルモンの関係で、女性は月経前に身体に水分を溜め込みやすくなるため、ふくらはぎもむくみやすくなります。
さらに、東洋医学の考えによると、身体の冷えは五臓である「心・肺・脾・肝・腎」のうち、体内の水のコントロールの働きを持つ『腎』との関わりが深く、その影響でむくみを生じやすくなることもわかっています。
美しいふくらはぎを作るセルフケア4つ
【1】湯船に浸かろう
暑い日はついシャワーで済ませたくなりますが、1日の終わりに、暑さや冷房などでバランスを崩しがちな自律神経を整えるためにも、また冷房で冷えた身体を温めるためにも、心地良く感じる温度に設定をして湯船に浸かりましょう。
入浴後、身体がスッキリするだけでなく、心の疲れも解消されます。その後の睡眠の質にもプラスの影響を与え、翌朝のスッキリ目覚めにも役立ちますよ。
【2】つま先を意識した歩き方をしよう
夏はサンダルで歩く機会が増えますが、そのせいで足の裏の動きが固くなってしまいます。その結果、血流が悪くなり、少し歩いただけでもむくみの原因に…。
歩く時にはできるだけ足裏を意識して、一歩一歩しっかりとつま先まで地面に着けるように意識しましょう。
【3】かかとの上げ下げエクササイズを取り入れよう
歯磨き中や空いた時間を利用してできる簡単なエクササイズです。
かかとを上げ下げする動きを20回ワンセットとして、一日3セットほど行ってください。
ふくらはぎの血流が良くなり、余分な水分を体外に排出しやすくなります。
【4】胃腸の冷えを防ぎましょう
暑い時には冷たい食べ物や飲み物を選びがちですが、取りすぎてしまうと胃腸が冷えて血行不良の原因となるだけでなく、肌のくすみ、メンタルダウンなども引き寄せてしまいます。
冷たいドリンクを飲んだら、最後には温かなお茶で締めましょう。
また、夏野菜などの身体を冷やす作用のある食べ物は朝や昼などの太陽が高い時間に食べて、夜は根菜などの身体を温める作用がある食べ物を食べるようにするのもおすすめ。偏らない、バランスを考えた摂取を心がけましょう。
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日々のケアでむくみやダルさを解消して、夏でもスッキリとしたふくらはぎを手に入れてくださいね!
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次回のテーマは、『人間関係のトラブルを解消!失敗しないコミュニケーション作りのポイント』についてお伝えします。どうぞおたのしみに!