朝読書におすすめの本をご紹介する『まっこリ~ナのCafe BonBon』。小説やエッセイ、暮らしや料理の本など心に効く本をセレクトしています。
今日の「まっこリ~ナのカフェボンボン」の本棚は、日曜日の絵本。
夏の朝にオススメの絵本を選びました。気持ちが明るく、元気になる絵本です。朝の目覚めの一冊にぜひどうぞ。
『ひまわり』
文・絵:荒井真紀
出版社:金の星社
みんなの気持ちをぱあっと明るくしてくれる太陽の花。そんなひまわりの一生を美しく繊細な絵で追った花の絵本です。さあ、本を開いて、ひと粒のたねが目覚めるところから見ていきましょう。
ひまわりが空に向かって高く高く伸びていく。大きな葉が太陽の光を浴びて。やがて、息をのむほどドラマチックな瞬間がやってくる。緑のつぼみが開き、黄色い花が顔をのぞかせる。一枚一枚、開いていく花びらを、著者は繊細にていねいに描いてます。
ひまわりの花が輝く夏、その命を感じながらじっくり読みたい一冊です。
『ぐりとぐらのかいすいよく』
作:中川李枝子/絵:山脇百合子
出版社:福音館書店
なかよし野ねずみの「ぐりとぐら」の夏をテーマにした絵本です。海での大冒険が待ってます。
海辺で砂遊びをしていたぐりとぐらは、波に浮かぶ光るものを見つけます。砂浜に流れ着いたのは、葡萄酒のびん。興味しんしんのぐりとぐらが栓を開けてみると、あ〜らびっくり。手紙と地図と浮き袋が入っていて……。
ここからが大冒険のはじまりです。小さな野ねずみが浮き輪をつけて大海原へ。波間にぷかりと漂って本当に気持ちよさそうです。海水浴の楽しさにあふれた絵本。ぐりとぐらのように思いきり泳ぎたくなります。
くわしくはこちらの記事をどうぞ。
*『ひまわり』
*『ぐりとぐらのかいすいよく』
イマジネーションが広がる日曜日。
一冊の素敵な絵本と出会ったら、いつもと少しだけ違う月曜日が始まります。
楽しいにちようびを。
Love, まっこリ〜ナ
「まっこリ~ナのカフェボンボン」を読んでくださってありがとうございます。「カフェボンボン」が心ときめく本との出会いの場となりますように。
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