「適材適所」を英語で言うと?
「人は千差万別だから適材適所の発想が必要だ」を英語で言うと…
「千差万別」は様々な差異や種別があることを意味し、「適材適所」は各人の能力や適性を見極めてその人にふさわしい地位や仕事につけることを意味します。
「発想が必要だ」は工夫が必要ですね。この文全体で、「皆が違う、だから我々は考える必要がある/だれがその仕事にベストフィットかについて」などと言い換えてはどうでしょうか。
また、「人々は異なる、だから我々は正しい人を正しい場所の中に置く必要がある」としたり、「正しい人を正しいポストに割り当てることは必要だ/なぜならば人々は異なる強みを持っているから」などと和文和訳したりすることができますね。
これで通じる!よくある日本人の解答例
- Everybody is different, so we need to think about who is the best fit for the job.(=みんな違う、だから我々は、だれがその仕事にベストフィットかについて考える必要がある)
- People vary, so we need to put the right person in the right place.(=人々は異なる、だから我々は正しい人を正しい場所に置く必要がある)
- Assigning the right person to the right post is necessary because people have different strengths.(=正しい人を正しいポストに割り当てることは必要だ、なぜならば人々は異なる強みを持っているから)
英語ネイティブの解答例 「人は千差万別だから適材適所の発想が必要だ」
It is necessary to try assigning the right person to the right job because we all have different strengths.(=我々はみな違う強みがあるのだから、適材適所の発想が必要だ)
Everybody has their strengths, so we should (try to) utilize those strengths.(=みんなそれぞれの能力がある。だから、それらを役立てるべきだ)
People should be placed in jobs that bring out the best in them.(=人は、一番良いところを引き出す仕事につくべきだ)
出典:『知ってる英語で何でも話せる! 発想転換トレーニング』 (音声ダウンロード付き)著者: 田尻 悟郎 / 出版: コスモピア
覚えたいフレーズ&キーワード
- vary:異なる、相違する
- assign:割り当てる、あてがう
- the right person to the right job:適材適所
- necessary:必要な、なくてはならない
- strength:強さ、力、能力
- utilize:利用する、役立たせる
- place:置く、配置する
☆明日のレッスンもお楽しみに!
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