おはようございます♬
今朝は早起きしてシアトルから車で約2時間のところにある街 Port Townsend(ポートタウンゼント)に行ってきました!
オリンピック半島の東の人口約1万人の港町は、そのスペル”Port Townsend“の通りに「ポートタウンセンド」と読む人、「ポートタウンゼンド」または「ポートタウンゼント」など読む人それぞれ。
1792年にこのあたりを探検していたバンクーバー船長が、友達のタウンゼントさんにちなんで命名したこの街は、いっときは西海岸のNYになる!と言われてたくさんの人々が移り住んできて(City of Dreamsと呼ばれていたそう)…
1800年後半にはビクトリア様式の建物が立ち並び一時は隆盛を極めていたらしいのですが、シアトルという街の台頭、鉄道路線がここまでとどかなかった、など様々な理由で人口が激減、突然この街の繁栄は終わりを迎え、1890年頃にはいわゆる冬眠状態に入ってしまうのです。
それから100年。
当時の古い建物はそのまま(とても良い状態で)残り、芸術家たちが移り住み、街並みはそのままに、ますます魅力的に生まれ変わって、ここ数年では人気の避暑地となっているそう。
この街のダウンタウンは基本的に海岸線に沿っているので、街歩きが楽しいんです。
歩くのに疲れたら、コーヒーを買ってビーチを散策する老夫婦を眺めたり(笑)するのも楽しかったし
アップタウンからフェリーや向かいの島を眺めるのも良し。
お腹が空いたら、英国式のミートパイが人気のお店で朝ごはん。
ミントとラムのパイをいただいて初日の朝は終了!これから、映画「愛と青春の旅立ち」の舞台となったロケ地巡りをしてきます!
週末に、ほんの少し足を伸ばしてのんびり過ごす朝。100年前がそのまま残る街 ポートタウンゼントのご紹介でした。皆様も、どうそSweetな1日をお過ごしください♡