ザ・アメリカ、なダイナーの朝ごはん

 

おはようございます♬

本日は引き続き、シアトルから車で約2時間、100年前に建てられたビクトリア調のビルが立ち並ぶ街 ポートタウンゼントの朝をお伝えします♡

初日はそんな海岸線沿いにあるダウンタウンを散策してご飯を食べたり、近隣の州立公園で探検したりしてきたわけですが、2日目の朝は街で評判のダイナーで朝ごはんを食べようとここBlue Moose Cafeへ来てみました。(さすが人気店、40分待ちです)

朝時間.jpをご覧の皆様で、いつの日かアメリカに遊びに来る日が来たらぜひお勧めしたいのがこういうアメリカの大衆食堂 ダイナーでご飯を食べること。

大抵内装はダサいです笑レトロアメリカで分かりやすい看板が付いています。
そして、店員さんも田舎臭いか、時々愛想がない涙良心的な価格でザ・アメリカン!なメニューが揃っているのが特徴。

そしてもしそこが街で人気のダイナーだったら間違いなく美味しいご飯が食べられます(当たり前か…)!

そんなわけでこのBlue Moose Cafeはありがたいことに(アメリカでは日本と同じような丁寧なサービスを求めるのはまた別のお話…)店員さんが揃いも揃って親切&丁寧。

私はおススメのHomemade Corned Beef Hash (自家製コーンビーフハッシュ)にスクランブルエッグをのせたものを頼んでみました。

日本にいるときは缶詰のコーンビーフしか食べたことがなくて、あまり好きではなかった私も、アメリカに来てから、手作りのコーンビーフを頂く機会があってからというもの、Homemade(自家製)の文字に弱くて…(≧▽≦)

ちなみにコーンビーフは英語でCorned Beef。塩漬けにした牛肉という意味。

牛肉の赤身を塩漬けしたものを高温&高圧で加熱して、ほぐしたものに牛脂・スパイス・調味料を加えて作られたもので、もちろん作る人によって味が全然違います。

そしてハッシュ(hash)は、皆様にはハッシュポテト/ハッシュドポテトでお馴染みだと思いますが、細切りまたは角切りにしたじゃがいもをフライパンやオーブンで焼いたもの。どっちが出てくるかはお店によって違うので、気になる方はオーダーの前に聞いてみるのがいいかも知れません。ちなみにアメリカではHashbrown(ハッシュブラウン)と呼ばれています。

アメリカ料理好きな方なら見てすぐわかると思いますが、控えめに言って最の高!ちょうど良し塩気にコーンビーフとじゃがいもと卵が合います。美味!

コーンビーフ好きな方は、じゃがいもに缶詰のコーンビーフをのせて胡椒・お好みのハーブを振りかけてローストしたらこんな感じになると思います♬

 

 

余談ですが、自家製は先ほど出てきたように”homemade”、手作りは”handmade”と少し違う言い方をします。

3月になると17日は千とパトリックデーというアイルランドのお祭りがあって、この時期になるとアイルランドの伝統料理「Corned beef & Cabbage(コーンビーフ&キャベツ)」のために、スーパーでも自家製コーンビーフキットが売り出されるほど。

今日はアメリカの典型的なダイナーで食べる朝ごはんの話でした。皆様、どうぞSweetな1日を♡

 

この記事を書いた人
Nice to meet you!

【アメリカ・シアトル】Sweet Morning Delivery from Seattle

米国・シアトル在住レポーターから届くシアトルの朝時間
Written by

はらだちほ(アメリカ在住)

(アメリカ・シアトル 滞在中)

会津若松で生まれ 夢の『海外での大学生活』に破れ上京。 インド〜ネパールに学生時代を捧げ TV→広告代理店→コスメ→IT企業と転職 合間に旅を重ね、震災を機に会津へ戻り、 復興イベントなどを手掛け、 新たな舞台に相応しいのかシアトルへ。 暮らすように旅して、旅するように暮らしてます♪

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