朝読書におすすめの本をご紹介する『まっこリ～ナのCafe BonBon』。小説やエッセイ、暮らしや料理の本など心に効く本をセレクトしています。
今日の「まっこリ～ナのカフェボンボン」の本棚は、おむすび（おにぎり）の本。
１月17日は「おむすびの日」。今日はこの日にちなんで、おむすび（おにぎり）にまつわる本をセレクトしました。朝ごはんにおいしいおむすびを食べたくなる２冊をぜひ。
『にっぽんのおにぎり』
著者：白央篤司
出版社：理論社
47都道府県のおにぎりが大集合。各地方で愛されているおにぎり、その土地ならではの食べ物を使ったおにぎりをオールカラーで紹介し、地方の歴史や風土とともに伝えます。
すじこのおにぎり、いぶりがっこのおにぎり、はらこめしのおにぎり。アサリのつくだ煮の、しば漬けの、鯛めしの、有明ノリの……。その土地で愛されている具を入れてにぎる。美味しさも愛情もいっぱいの素朴なおにぎりばかりです。
＊＊＊
『おにぎりをつくる』
文：高山なおみ／写真：長野陽一
出版社：ブロンズ新社
料理家の高山なおみさんがおにぎりの作り方を紹介する写真絵本。子どもが自分で作れるように、塩むすび（塩おにぎり）ができるまでの過程をシンプルな写真とリズミカルな言葉で教えてくれます。
小さな子もきっと、この本を読んだら自分の力でおにぎりを作ってみたくなる。家族のぶんも握ってあげたくなる。ごはんのおいしさに目覚めたら、食べることや料理をすることへの興味も自然とわいてくるように思います。むすぶ楽しさが伝わってきます。
くわしくはこちらの記事をどうぞ。
＊『にっぽんのおにぎり』
＊『おにぎりをつくる』
ラブ&ピースな一日を。
Love, まっこリ〜ナ
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