朝読書におすすめの本をご紹介する『まっこリ~ナのCafe BonBon』。小説やエッセイ、暮らしや料理の本など心に効く本をセレクトしています。
今日の「まっこリ~ナのカフェボンボン」の本棚は、『いいことから始めよう』。
スヌーピーと仲間たちの漫画『ピーナッツ』を題材に、生きるためのヒントを伝授する一冊です。アメリカの精神科医が『ピーナッツ』を読み解き、毎日をちょっと幸せにするコツをアドバイスします。
『いいことから始めよう スヌーピーと仲間たちからの生きるヒント』
著者:エイブラハム・J・ツワルスキー/コミック:チャールズ・M・シュルツ/訳:小関康之
出版社:朝日新聞出版
気持ちが前向きになれなかったり、先のことが心配になったり。ちょっと浮かない気分のときにオススメしたい一冊です。
世界中で愛され続ける『ピーナッツ』の漫画には、生きるためのヒントが散りばめられています。本書では、精神科医の先生がチャーリー・ブラウンや彼の仲間たちが伝えるメッセージを読み取り、さまざまなテーマごとに「いまよりちょっぴりしあわせになる」コツをアドバイスします。
ある朝、チャーリー・ブラウンはベッドの中でなんだか憂鬱そう。「朝、今日もマヌケなことを絶対やりそうだって思いながら目が覚めることってあるよね」。心配性なチャーリー・ブラウンの予感は当たるのでしょうか。もし、朝、今日は何かイヤなことがありそうなんて気がしたら、そのことをあまり深刻に考えないほうがよいそうです。大事なのはイヤなことより楽しいことを考えること!
毎日をうまくやり過ごしつつ、ものは考えようとかなんとかなるさと思えたら、肩の力が抜けて楽になれそうです。スヌーピーと子どもたちに癒される一冊をぜひどうぞ。
ラブ&ピースな一日を。
Love, まっこリ〜ナ
「まっこリ~ナのカフェボンボン」を読んでくださってありがとうございます。「カフェボンボン」が心ときめく本との出会いの場となりますように。
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