毎週金曜日更新!通訳者・翻訳者をネットワークする「テンナイン・コミュニケーション」と「朝時間.jp」のコラボ連載「通訳者さんに教わる♪朝のカンタン英語レッスン」。今話題のニュースに関する英語表現、英語や海外に関するトピックをご紹介します♪
“Reservation”だけじゃないの!?「予約」を意味する英単語3つの使い分け方
- reservation
- appointment
- booking
この3つの単語の違いをご存じですか?どれも日本語では「予約」という意味ですが、英語だと少しニュアンスが違います。今回はこの3つの英語の違いをご紹介します。
reservation=(レストランやコンサート、交通機関などの)予約
「reservation」は席や場所を予約するときに使われます。
例)
I’d like to make a reservation for 3 people for tomorrow at 6 pm.(=明日の午後6時に3人で予約したいのですが)
この場合、基本的には 「booking」は使われません。しかし、「book」と動詞にすることで「make a reservation」と同じ意味で使えます。
book=(座席などを)予約する
ただしこれは「動詞」の場合のみ。先ほどと同じ例で見てみましょう。
例)
I’d like to book a table for 3 people for tomorrow at 6 pm. (=明日の午後6時に3人で予約したいのですが)
このようになります。「make a booking」という言い方はネイティブはしませんので気をつけてくださいね。
appointment=(病院や会議などの)予約
「appointment」は、病院やミーティングなど誰かと場所と時間を決めるときに使います。ヘアサロンやネイルサロンなどは席に座るので「reservation」と間違えやすいですが、実際には「appointment」を使いますので覚えておきましょう。
例)
I’d like to make an appointment with Mr. Andy.(=アンディさんとお約束をしたいのですが)
このように使います。
日本語ではどれも「予約する」という意味ですが、英語では用途によって使う単語が異なりますよ。ぜひこの機会に覚えておいてくださいね!
(記事協力:テンナイン・コミュニケーション)