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おはようございます。10,000個以上のパンを食べ歩いたパンマニアの片山智香子です。この連載では、朝から元気になれる美味しいパン屋さんやカフェを紹介します!
【東京・後楽園】食べ飽きない美味しさのバゲットに出会えるベーカリー「COMME D HAB(コムダブ)」
東京メトロ丸の内線から行くなら後楽園、三田線なら春日、JRで行くなら水道橋駅から、そして東京ドームへも徒歩圏にあるベーカリー「COMME D HAB(コムダブ)」。フランス語で「いつもちょうだい!」という意味なのだそう。
閑静な住宅街を抜けると、黒とグレーの間くらいの落ち着いた色合いの外観が目に入ってきます。それ以前に、近くまでくるとパンの良い香りがしてくるので、「あっ、もうすぐお店があるな」って分かります(笑)
扉を開けると目の前に美味しそうなパンが陳列。その奥に厨房が、向かって左にはイートインスペースがあります。
結構広めな作りなので、程よい距離感が心地良いです。
バゲットやクロワッサン、それにデニッシュをベースにしたパンや惣菜系などが多い印象。
伺った際は朝食をとろうと思っていたので、クロワッサンのサンドイッチなどにも心惹かれたのだけれど…初訪問というところもあって「ベースとなるお味」を知りたく、定番のバゲットとクロワッサンを購入しました。
バゲットは焼きたてということもあり、2~3スライスくらいしてもらったものを頂き、残りはテイクアウトで。
ドリンクもあり、テーブル席の他には一人ずつ座れる席もあるので、ぶらり朝食がてら行くにはかなりオススメです。
クロワッサン
こちらがクロワッサン(250円)。
さっくり、しっかり大きめのクロワッサンで、バターのコクはありながらも、軽い後味。
ちなみに、こちらのクロワッサンを使った「ベーコンと舞茸のクロワッサンサンド」がめちゃくちゃ美味しそうだったので↑、次回はこちらを食べてみるつもりです(笑)
バゲット
こちらがバゲット(370円)。
低温長時間熟成させたバゲットはクラストさっくり、クラムは柔らかく、毎日食べても飽きがこない白いご飯のような、定番の美味しさ。
店名が「いつものちょうだい!」という意味だとお聞きして、「あっ!まさにそんなバゲットだ!」と感じた一品。
個人的には粉にパンチがあり、それ一つで完成しているバゲットも好きですが、こういった毎日食べても飽きがこない、控えめながらも、生地の底力も感じるバゲットも好きです。
COMME D HAB(コムダブ)
住所:東京都文京区春日1-7-12
電話番号:03-3868-0057
営業時間:[火~土]9:00~ [月]11:00~
定休日:日
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