モノがきちんと整理され、しかるべきところに収納されている。すっきり片づいたお部屋は、暮らしやすさだけでなく気分も高めてくれますよね。
今日は整理収納アドバイザー ゆりんごさんおすすめの、整理整頓や片づけに役立つ「ノート」の使い方アイデアを3つご紹介します♪
【1】朝におすすめ!「マイ片づけノート」
まずは、思考がクリアになっている朝の時間にノートを開き、片づけに関して思い浮かぶことをひたすら書いておく「マイ片づけノート」から。例えば
- 散らかっている場所
- 片づけに必要なもの
- 捨てるものリスト
など、気になっていることや思い浮かぶことをどんどん書いて、やりたいことやタスクを見える化しましょう。考えながらリストアップすることは、片づけの大切なワンステップです。
このとき、5分、10分など、タイマーを用意して時間を区切って書くのがポイント。書くことに夢中になって、忙しい朝の時間にバタバタしてしまうことが防げますよ。
ノートを書いた後でやる気が出たり時間に余裕があれば、そのままリストアップしたことのひとつをすぐ実践してみましょう!ゆりんごさんによると、「片づけ」のことを考えたあとですぐ片づけをすると、意外と簡単にできてしまうことがあるそうですよ◎
( “考える片づけ”には朝が最適!「マイ片づけノート」のススメ )
【2】やることが明確に♪「場所ごとリスト」
おうちの中には片づける場所がたくさんありますよね。「どこから手をつけよう?と悩んでいる間に時間がたってしまう…」という方は
- お部屋をどんな風にしたいか
- どんな風に暮らしたいか
など、理想のお部屋を考えてノートに書き出していましょう。(例:好きな家具に囲まれて暮らしたい、白いインテリアに統一したい、最小限のモノと一緒に暮らしたい…など)
次に、その理想に近づくための具体的なTO DO(やるべきこと)を考えながら書いていきます。
このとき、例えば「子供部屋を片づける」などざっくり書くのではなく、できるだけ細分化して「子供部屋の不要なぬいぐるみを処分する」「学習机の1番上の引き出しを整頓する」など、短い時間で簡単にできる内容にするのがポイント!
1つできればモチベーションがアップして、「じゃあ次はあっちをやろう」と片づけクセがつきやすくなります。
また、キッチン、リビング、洗面台、寝室など場所ごとにTO DOを作成するのも大切なコツ。効率よく動けて作業がスムーズになりますよ◎
( クセをつくれば確実に片づく!「片づけのTO DO LIST」の作り方 )
【3】収集日に合わせてスッキリ◎「ゴミの日スケジュール」
処分したいものがたくさんあるときや、片づけるきっかけがなかなか見つからないときにおすすめなのが、ゴミ収集日をスケジュール帳に記入すること!
整理をしても、ゴミ収集日がしばらく先だとなかなかすっきりしませんよね。「不燃ゴミ」「資源ゴミ」などの日程を確認して書くだけで、逆算して片づけスケジュールが組みやすくなり、計画的に処分できると思うとやる気も上がりますよ^^
手帳を使っていない場合は、カレンダーでももちろんOK!
( 今年の年末こそ焦らない!早めに始める「秋の断捨離」大作戦 )
書くことで効率よく片づけしやすくなる、片づけに役立つノートの使い方アイデアをご紹介しました。
理想のお部屋があるけれど、なかなか片づけ体質になれない…という方、ぜひ試してみてください♪