毛布は掛け布団の上?下?保温効果がアップする寝具の使い方

 

連載「教えてユミ先生!睡眠のお悩み解決室」では、気持ちのいい朝に欠かせない「睡眠の悩み」を解決するヒントを、日本睡眠改善協議会認定・睡眠改善シニアインストラクターの竹内由美さん(ユミ先生)に教えていただきます

今回のお悩みテーマは…正しい寝具の選び方〜後編〜

(お悩み)ベッドとお布団…どちらが熟睡できるもの?また、寒い季節でも快眠できるおすすめの寝具が知りたい!

※前編事「ベッドor 団?寒い冬によく眠れる「寝具」選びのポイント」  >> https://asajikan.jp/article/193962

寒さ対策には「敷き布団」が大切◎

寝具、スリッパ

冬になると、パジャマを長袖長ズボンにしたり、掛け布団を厚手に替えたりする方が多いと思いますが、敷き布団はいかがでしょうか?

前編で述べた通り、冷気は下に集まります。つまり同じ敷き布団を利用していても、床が畳やカーペットの場合と、フローリングや大理石の場合とでは、寒さの感じ方に差が生じます

布団で寝る場合もベッドで寝る場合も、敷き布団を冬仕様にするか否かで温かさに大きな差が出ます。敷き布団は全身に接する寝具なので、冷たいと体の熱を奪ってしまいます。冬は特に「敷ふとんを温かくすること」を意識しましょう。

毛布を敷くだけで冬仕様に♪

毛布

とはいえ、冬用の敷き布団などはあまり聞いたことがないと思いますし、季節ごとに敷き布団を変えるのは保管の面からも大変。

夏と同じオールシーズン用の敷き布団に、毛布を敷くだけでOKです(毛布のような暖かさのあるシーツでも可)

布団と同じく、枕もふんわりした素材のカバーをかけると温かくなります。肩が冷える方は、首や肩をタオルなどで覆うだけでも保温効果がアップしますよ。

布団の中に入った時にひんやりする感じがイヤ、という方は、眠る前に電気毛布や湯たんぽ、アンカなどで温めておきましょう。ただし、これらを一晩中利用するのは避けること。敷き布団に毛布を敷いていれば、寝ている間は体温で十分温かくなるので、電気毛布はOFFにしましょう。

掛け布団は、上に毛布をプラスして

冬は掛け布団を何枚も重ねている方がいますが、掛け布団が重くなると寝返りしにくくなってしまい、睡眠を妨げてしまいます。

軽い羽毛布団に、少し厚手の布団カバーをかけるだけでかなり温かくなりますし、寒さが厳しい時は、掛け布団の上から大きなサイズの毛布を1枚プラスすると熱が逃げにくくなり、保温効果が高まります。

寒い冬は「暖房」で目覚め快適!

朝の女性

もう一つ、注意したいのが室温です。冬でも睡眠中の布団の中は30℃以上になるため、室温が寒いと起きた時に急激に冷えて体に良くありません。気持ちよく起きるためには、起きる1時間前くらいからエアコンをオンにし、室温が18~20℃くらいになるようにしましょう。

☆次回、12月の記事もどうぞお楽しみに!

 

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Written by

睡眠改善シニアインストラクター 竹内由美

日本睡眠改善協議会認定・睡眠改善シニアインストラクター。日本産業カウンセラー協会認定・産業カウンセラー。
米国Mary Baldwin College心理学科卒業。フリーの編集ライターとして美容や健康などに関する記事に携わり、その経験から睡眠やメンタルヘルスの重要性に気付き、上記の資格を取得。忙しい現代人にこそ良質な睡眠が大切だと、雑誌や講演活動などを通して睡眠について伝えている。
著書には「眠りダイエット」(文芸社)がある。

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