おはようございます、パン・料理家の池田愛実です。湘南・辻堂でフランスパン教室「crumb-クラム」を主宰しています。
今朝ご紹介するのは、フランス・ブルターニュ地方発祥のおやつ「ファーブルトン」のレシピです。
もっちいした食感のプリンみたいなファーブルトンは、普段おうちにある材料でできて、作り方もとってもシンプル!伝統的なファーブルトンはプルーン入りですが、今回はより身近なレーズンを使用。レーズンに限らず、バナナやりんご、桃の缶詰などお好きなフルーツでアレンジ可能です。
前日の夜焼いておけば、朝は手間いらずですぐ食べられますよ♪
もっちりプリンみたい!混ぜて焼くだけの簡単おやつ「ファーブルトン」
材料:ホーローバット(W20.5×D16.0×H3.0cm)1台分(※15cm丸型・タルト型なども可)
調理時間:約50分(焼き時間含む)
- 卵…2個
- 砂糖…50g
- 塩…ひとつまみ
- ラム酒(あれば)…小さじ1
- 牛乳…300g
- バター…10g
- 薄力粉…80g
- ドライレーズン…50g
下準備:
- オーブンを200℃に予熱しておく
- バットにオーブンシートを敷く
作り方:
1) 鍋に牛乳とバターを入れて、バターが溶けるまで温める。
2) ボウルに卵・砂糖・塩を入れてホイッパーでよく混ぜる。そこに粉をふるいいれて混ぜる。(1)とラム酒を加え混ぜる。
3) レーズンはさっと湯通ししてバットに入れる。上から(2)の生地をそっと流しいれ、200℃のオーブンで40分焼けば完成。
焼きたてはすごく膨らみますが、冷めると萎むので粗熱がとれてから切り分けましょう。冷蔵庫で冷やしても美味しいですよ!
★最新情報はインスタグラムで更新しています→池田愛実Instagram @crumb.pain
★湘南・辻堂でパン教室を主宰しています→フランスパン教室「crumb-クラム」