朝読書におすすめの本をご紹介する『まっこリ~ナのCafe BonBon』。小説やエッセイ、暮らしや料理の本など心に効く本をセレクトしています。
今日の「まっこリ~ナのカフェボンボン」の本棚は、『ほっとひと息』。
スヌーピーと仲間たちのコミックス「ピーナッツ」の傑作選シリーズのなかの一冊です。1950年に新聞連載がはじまった「ピーナッツ」は、今年10月2日に生誕70周年を迎えたばかりです。お祝いの気持ちを込めてお届けします。
『ピーナッツ エッセンス8 ほっとひと息』
著者:チャールズ・M・シュルツ/翻訳:谷川俊太郎
出版社:復刊ドットコム
あんまりイライラしない、クヨクヨしない。ため息が出ても大丈夫。スヌーピーや子どもたちみたいにマイペースでいいんじゃない? 『ピーナッツ』を読むといつだってこんなふうに思えて、自分のペースに戻れます。
ある寒い日に、スヌーピーがアイスホッケーをしに出かけます。大きな荷物を運び出すスヌーピーを見て「その重たい用具袋を持ってけるのかい?」とチャーリー・ブラウンは心配そう。「用具じゃないよ…ぼくのおべんとうさ!」とスヌーピーは重たい荷物もなんのその。さすが食いしん坊さんですね。一緒にホッケーをする仲間が、スヌーピーの大の仲良しウッドストックなのもかわいいです。
無理が続いているとき、疲れがたまっているなあと感じるときは、忙しい一日の合間にページを開いて、のんびり気分を楽しんでくださいね。
以前ご紹介した同じシリーズのこちらの本もぜひどうぞ。
*『その調子で』
*『いいことがある』
ラブ&ピースな一日を。
Love, まっこリ〜ナ
「まっこリ~ナのカフェボンボン」を読んでくださってありがとうございます。「カフェボンボン」が心ときめく本との出会いの場となりますように。
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