先週の日曜日、お買いものをしていたら急に空が暗くなり、雨もぽつぽつ降ってきました。
天気予報を見ると雷の予報になっていたので、見晴しのいい所から雷が見たくなり、
急きょマンダリンオリエンタルホテルでお茶をすることに。
37階のセンスのティールームの窓際の席で中国茶をいただきました。
わたしがオーダーしたのは、「福建省の縁結びのジャスミン茶」。
ハート型に編み上げられた茶葉には二人の心が通じるようにとの意味があるそうです。
茶葉の入ったグラスにお湯を注いでもらうと、茶葉から赤い花と白いジャスミンのつぼみが出てきてかわいい♪
このティールームは眺望もよく、スカイツリーも見えます。
雨も激しくなってきたので、ここから稲妻が見えたら迫力だわ~と思いながら楽しみに待っていたのですが、だんだん空が明るくなってきて、雨もやんでしまいました。
残念・・・
そこで、この子供っぽい企画は中止し、帰宅して読書をすることに。
娘は塾に出かけ、家でひとり自分の時間を楽しみました。
読んだのは友人の奥様が訳した「若草物語」(岩波少年文庫)。
子供の頃読んだ時は、主人公のジョーと自分を重ね合わせて読んでいましたが、
今読むと、マーチ婦人が娘たちを思う気持ちに共感できるところもありました。
あんなに立派な母には全然なっていませんが・・・
でも、お転婆なジョーに似た要素は変わることなく、まだわたしの中にあるなと思えました。
きっと一生ありそうです。
子供時代読んだ名作は今読んでも、昔の友人に再会したような懐かしい気持ちになると同時に、年を重ねたぶん新たな発見もあり、面白いものですね。
ホテルで雷は見られなかったけれど、いい本に再会できてよかったです♪