毎週水・金曜日更新!通訳者・翻訳者をネットワークする「テンナイン・コミュニケーション」とのコラボ連載「通訳者さんに教わる♪朝のカンタン英語レッスン」。金曜日は、今話題のニュースに関する英語表現をご紹介します♪
“おめでとう”は1つじゃない!シーン別「お祝いの英語」フレーズ集
「おめでとう」を英語で伝えようと思うと、まずどんな言葉が思い浮かびますか?
前回の記事(https://asajikan.jp/article/188348)では、「Congratulations」と「Congrats!」の違いについてご説明しました。
「Congratulations」は、努力して得た成功に対して使うお祝いの言葉なので、誕生日や記念日、お正月など、歳月がたてば自動的にくるものには使いません。
例えば、誕生日。誕生日の「おめでとう!」には、もちろん
Happy Birthday (=お誕生日おめでとう!)
が好ましいですね。
例)
Johnさん:Today is my birthday. (=今日、誕生日なんだ)
Sophiaさん:Oh really? Happy birthday!(=そうなの?お誕生日おめでとう!)
続いては、結婚式です。花嫁さんに「Congratulations」と言ってしまうと、なんと「努力して彼を射止めたんだね、おめでとう」という意味になってしまうことがあります。…これは失礼ですよね。
結婚を祝うシーンでは
Happy Wedding(=ご結婚おめでとう!)
が自然で、おすすめです。
例)
Emmaさん:Actually, I’m getting married.(=実は、結婚することになったの)
Oliviaさん:Seriously? Happy Wedding!(=本当に?結婚おめでとう!)
「おめでとう」を言うシーンは、日常生活でもたくさん出てくると思います。バリエーションをおさえておき、その場面にあわせた適切な英語でお祝いしたいですね!
(記事協力:テンナイン・コミュニケーション)