毎週水・金曜日更新!通訳者・翻訳者をネットワークする「テンナイン・コミュニケーション」とのコラボ連載「通訳者さんに教わる♪朝のカンタン英語レッスン」。金曜日は、今話題のニュースに関する英語表現をご紹介します♪
在宅ワークあるある!?「気が散る」を表す英語表現3つ
新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けて、多くの企業で導入された在宅勤務。通勤時間が無くなるなどのメリットがある反面、デメリットもいくつかあるようです。例えば、自宅にいると、家族がいたり、テレビなどの誘惑があったりして、「つい気が散ってしまう…」というもの。
今回はそんな「気が散る」状態を表現するフレーズをご紹介します。
be(get) distracted=気が散る
distractedは、何かが気がかりで、物事をうまく進められない、という状態のことを表します。
例)I often get distracted by my phone while I’m reading.(=読書中、スマホで気が散って集中できないことがある)
また、以下の2つのように、“concentrate(集中する)” という単語を使って表現することもできます。
can’t concentrate(focus on)~=~に集中できない
例)Excuse me, but could you turn off the TV? I can’t concentrate on my online meeting.(=すみませんが、テレビを消してもらえませんか?オンライン会議に集中できないんです)
lose one’s concentration=集中力を切らす
例)Half an hour into the management meeting, she seemed to have lost her concentration.(=30分ほどの経営会議ののち、彼女は集中力を切らしてしまったようだ)
いかがでしょうか?気が散った時にはぜひ、思い出してみてくださいね!
(記事協力:テンナイン・コミュニケーション)