(編集部より)本記事の公開時、東京都には新型コロナウイルス感染拡大を受けて「緊急事態宣言」が発出されており、不要不急の外出自粛が各地で要請されています。また、ご紹介しているお店が休業する可能性もございます。外出のご判断については、国及び自治体の方針に沿って、ご自身で行ってください。
おはようございます。10,000個以上のパンを食べ歩いたパンマニアの片山智香子です。この連載では、朝から元気になれる美味しいパン屋さんやカフェを紹介します!
【東京・葛西】シェフは元プロボクサー!パン屋さん「ブーランジェリー ジョー」
東京メトロ東西線の葛西駅から徒歩20分。改札を出たら(南口)、目の前に大きな通りが走っているので、右手に道なりに歩いて行きます。左手にガソリンスタンドが出てきたら左折、そのまま歩いて行くとセブン-イレブンがある通りに突き当たります。そこを右折するとパン屋さん「ブーランジェリー ジョー」があります。
ちなみに店名の「JOE」は、「あしたのジョー」が由来…というのは有名な話!そう、シェフの間々田さんは、元プロボクサーなのです。
こちらのお店、フランスパン生地に大納言がぎっしり入った、JOEの「J」の字に焼かれた「大納言フランス」なるパンが有名なのですが、焼きあがる時間と本数が決まっていたことをすっかり忘れていて…私が10時頃に行った時は、すでに売り切れ。その次の焼き上がりがお昼頃だというので断念しました。
はてさて、何を食べようかなと迷っていると「焼きたてです!」という声が。早速チョイスしたのが次のパンです。
国産小麦のクロワッサン
国産小麦100%で仕込んだ生地に、北海道産のバターを丁寧に折り込んだ、その名も「国産小麦のクロワッサン」。
まず驚いたのは、めちゃくちゃエアリーな食感!かなり軽いです。個人的に、バターのコクをたっぷり感じるタイプのクロワッサンよりも、バターの良い香りが鼻孔をくすぐりながらもさっぱりした後味のものが好きなので、かなり「好みのタイプ」でした!
焼き色を見ても分かるとおり、上部や端っこの部分が香ばしく、しっとりもっちりしたクラムの内層とのコントラストも良いです。180円というリーズナブルさも嬉しいところ。
JOEドッグ
この日は朝食抜きで行ったので、カラダが惣菜パンを欲していて、カレーパンやインカのめざめ(ジャガイモ)の惣菜パンに心惹かれつつ…最終的に、どうしても気になった「JOEドッグ」を頂きました。
リュスティックにバーナーで炙ったボイルしたハーブソーセージ。マスタードピクルス、スライスベーコンを挟んだホットドッグで、ジューシーな肉たちの旨味をチャバタのシンプルな味わいがまとめて包みこんでくれている…そんな美味しさ。
ホットドッグのパンとしてリュスティックを食べたのは初めてでしたが、これ、いいです!マスタードの辛味、ピクルスが良いアクセント。ぎゅっと味を引き締めていて、大きさも手の平にのるくらいなので、少しずつ多種類食べたいときに丁度良いと思いました。
お店の前にはテラス席もあります。
新型コロナウイルスの影響で、お店の営業もテラス席の開放も、今後どうなるか分かりませんが…状況が落ち着いたら、ぜひこのテラスで、まったりいただく朝食時間を楽しんでみてください。
ブーランジェリー ジョー
住所:東京都江戸川区南葛西2丁目23-10
電話番号:03-5667-5490
営業時間:8:00~18:00
定休日:月・火曜日
(編集部より)本記事の公開時、東京都には新型コロナウイルス感染拡大を受けて「緊急事態宣言」が発出されており、不要不急の外出自粛が各地で要請されています。また、ご紹介しているお店が休業する可能性もございます。外出のご判断については、国及び自治体の方針に沿って、ご自身で行ってください。